女将で3代続いている昭和の雰囲気漂うおばんざいやさん。
れんこんやさん。
地元に愛されてもう60年続いてるそうです。
店内はレトロそのもの。昭和の空気が優しく流れてます。
小上がりには小さなちゃぶ台に、壁掛けの大きなダイヤル式黒電話、
大きなおくどさん(かまど)が店内で目を引きました。
女将さんが一人で厨房を回します。
この女将さん、竹を割ったようなシャキシャキさん。
気持ちいいしきり具合。店内はほぼ女将さんの声で響くほど。
さて、ビールをいただいた後はお食事へ。
とりあえず京都らしいおばんざい一品をまず。
湯葉煮。
鱧の子卵とじ
爽やかな山椒で旬を味わいます。
万願寺唐辛子醤油焼き
ゆっくりと京都の家庭料理を楽しむにはうってつけの店です。
滋味深い味わいで、和みを感じながらちびりちびりとお酒が飲めます。
この小イワシの煮付け、煮崩れなく見た目からしてとても美しい。
牛の甘辛煮
ほぼ常連客で普段は埋め尽くされているそうですが、
私たちのような観光客や外国人さんもその日はチラホラ。
女将、流暢な英語で対応。さすが老舗の人気おばんざいやですね。
京都の地酒と京都の昔の台所を味わえました。
ノスタルジックな心地いい感覚。
おばあちゃんのご飯みたいですごくと癒されましたね~。
もっともっと滞在したかったけど、外で待たれてるお客さんに席を譲り、
私たちは、先斗町に向けてまたもや練り歩くのでした~(^-^)/