先月末、ツアー以外では
何年ぶりかの旅行で高知県に行ってきました
24歳頃に知ったホテルなんですが、
ギリシア建築方式で建てられたコテージで
それはそれはまるでエーゲ海近辺さながらの
素晴らしい風情ある建物なんです
長年の夢が叶って
一泊だけ泊まって参りました
中学校から大学まで
ずっと世界史を専攻していた影響で
なんか、土着型の建物とか食文化とか
そういうのが大好きで夢中で調べてて
特にビザンツ様式の建物や
シリアの世界遺産などが好きで
(1番好きなのはウマイヤドモスク!)
その流れでギリシア建築を調べている最中に
出会ったのが、この高知県のホテルでした
ギリシアの建築というのは
主に「石」がメインなんですね
わたしのイメージでは、
西洋では「石」東洋では「木」が
建築方法を大きく左右したんじゃないかな
というのがあります
厳密に言うと西洋にも東洋にも
それぞれ「石」文化も「木」文化も存在するから
一概にそうとは言えないでしょうが
(日本も日本で「庭園」だったり「墓石」だったりという石の文化も発達してはいますし)
主に「石」が街を形作っていた古代ギリシアは
木造の建物に囲まれて育った
日本人のわたしからするとものすごいロマンです
ギリシャは死ぬまでに一度は行ってみたい国です
そういえば、このホテルで
「世界遺産」のDVDを見たんですが
1975年に計画が決定し早々に着工したはずのパルテノン神殿の修復が
2016年の今も全く終わってないっていうのを知って驚きました
40年以上修復してるってどういうこと……笑
そんなこんなで話は逸れましたが
念願叶っての高知旅行、
毎日カツオのたたき食べてはっぴーでした
初日のカツオさん(2皿)
よりいっそう 美味に感じました
日本三大鍾乳洞のひとつ、
パワースポットとしても有名な「龍河洞」にも行ってみましたよ
見学コースと冒険コースに分かれてて、
まあ足怪我してるし見学コース選んだんですが
(ランニングで足首捻挫してました)
龍河洞すっげー長くて、総距離4kmもあって
高度の差も入口と出口で80mあって
たまに高山病で倒れる人も居るらしいほど
見学コースも全然ハードで驚きました
※捻挫してた上に、この日雨で鍾乳洞の床つるっつるで ほんとに滑って死ぬかと思ったよ…
個人的に「七福神」の佇まいが好きでした
というかんじで
この他にも、やなせたかしミュージアムや
桂浜近辺をうろうろしたり
まだまだ知らない名所が日本には沢山あるな!と
日本人に生まれて良かった!って旅になりました
今年は年内もっかいぐらい今までの人生で行ったことない都道府県に行ってみたいなと思ってるので
これを読んだ皆さんのオススメの旅行先
また教えてくださいね
ブログ冒頭に掲載した写真なんですが、
この高知県で飲んだシャンパンの美味しさが忘れられなくて
大阪で同じ名前のものを注文して飲んだんですが
やっぱ全然味の感じ方が違った 笑
美味しいお酒も美味しいご飯も
誰と、どんな場所で、どんな気持ちで食べたか、
それで味覚におっきな差が生まれるもんだな、と
当たり前のしあわせみたいなものを
ふんわりと思い出したプチ休暇でした
次は何処へ行こうかな~
候補として考えてるのは、
秋田、富山、岐阜、徳島、あと和歌山です
案外和歌山って近くて行かなかったんだよね
小さい頃、南海電車ですぐなの知ってたから
京都や神戸ぐらい身近なイメージを持ちつつも
実際は19歳のとき白浜に1回行ったっきりなので
DEEPな和歌山県も知りたい感じです
みかんが美味しい季節に行きたいな
というかんじで
たまには音楽バカによる音楽以外の話、でした
ではまたね、おやすみ!