星組「RRR」1/31 | ゆっこ☆の趣味多過ぎBLOG(仮)

星組「RRR」1/31

遠征からようやっと帰ってきているのですが、

星組ムラ楽を迎える前に大急ぎで感想だけ書き上げています💦


今回遠征ラストで観に行った作品はコチラ!!!


星組 宝塚大劇場公演 「RRR」「VIOLETOPIA」


でございます。


今回超ーーーー久々にワタクシの友会が頑張ってくれまして、遠征でのSS席当選。

そのせいか、東京は2名義全滅💣

その後の某抽選や一般前売りも見事に惨敗でしたので、

今回貴重な、唯一の星組公演でした。


しかも今回の「RRR」。

原作映画が大ヒットのロングラン上演されていたようでして、

この宝塚版が再演されるまで全く知りませんでした💦


そして今回せっかくの良いお席なので、初見の楽しさを味わいたくて敢えて予習もしませんでした。

なので、本当に全くの初見で臨みました。



因みにショー「VIOLETOPIA」も、指田珠子先生の大劇場デビュー作品にして、

ショー作家デビュー。

こちらも初日映像は見たものの、

歌劇誌の座談会も、スカステのナウオンも見ずに、挑みました。




まず「RRR」の感想ですが、


いやーーーー非常に面白かったです。


しかもタカヤ先生(谷)がよくぞ1時間40分にまとめましたよね。

タカヤ先生、オリジナル作品は個人的ヒットないんですけど💦

原作有りの演出なら、すっごくいいやん✨


原作がいいのかもしれませんが、ボリューム満点で全然飽きなかったし、

色使いとかも、水の精的な、火の精的な、ナントカの精的な人達が沢山出てくるのも、

とても美しかったです。目に優しい✨

ただ力と力だけの戦いではないと思うので、

こういう人達が出てくるんでしょうね。


最後の戦いでは、ありちゃん(暁)の放つ弓矢の効果音や、エフェクトみたいなのも大迫力でしたね。


ある意味単純なのは、

悪がオレキザキ(輝咲)で、悪は死に最後に正義は勝つ!!!

というところも、わかりやすくて、舞台物では1番いいんじゃないかしらね。


それから、あの見せ場のナートゥダンス!!

こんなに間近で大迫力で見れてすっごい嬉しかったし、

みんなが脚がつって、バタバタ倒れていくなかで、

最後にこっちゃんが残って爆踊りするところも最高にカッコよかったし!


最後はハッピーエンディングな客席降りまであって、

控えめにいって最高!とはこのことですな。


あ、客席降りはエクボの君(奏碧)が近くに来て、

キラキラの笑顔が眩しくて、美しかった✨


なんかさ、ムラって通路狭くない?

生徒さんムッチャ近かったんだが♡


個人的にはラーマのサイドストーリーがもう少し見たい!

けどあれ以上書き込みしたら、主役ありちゃんになっちゃうし、

ま、あの程度で良かったんだと思いますが💦




⭕️個人の感想

礼真琴(ビーム)

こっちゃん(礼)の今回みたいな優しいお役が大好きなんです。

親方のところで働いてて、お客さんと接している姿とか、

強めのキャラのこっちゃんもかっこいいけど、

とにかく人に優しいキャラのが好きかな。

ちょっとオドオドした喋り方とか上手いよね。

(赤と黒のジュリアン・ソレルの挙動不審みたいな喋り方もツボでした)

今回は恋模様は、おそらくひっとん(舞空)にはフィアンセいるし、

きっとビームとくっつくことはないんでしょうけど

(原作知らんけど)

でもデートの場面があったり、

天真爛漫なジェニファーにひたすら恋焦がれている姿が

とにかく可愛らしかったし、それが見れただけで、

片想いでもいい!

むしろ可愛いから一生片想いしてて!!!


そして仲間を、家族を、祖国を想う気持ちに一点の曇りのない姿、

とにかく文句なしの主役でした✨✨


ビジュアルはドレッドヘアーみたいなのは、

こっちゃんには新たな試みでしたが、意外と似合っていました。



舞空瞳(ジェニファー)

今回全体的には出番量少なめな印象。

でも天真爛漫、相手を疑うことのない、ピュアなヒロイン像は

ひっとんにピッタリ。

(というか、本当は強い女性役が似合うイメージだけど、

こういうピュアな役も出来ちゃうからひっとんって凄い。)


ビジュアルも、イギリス人がなんと似合うこと。

ブロンドヘアー可愛かったわぁ。。。


叔父さんがやっていることは人のすることではないわ!

と激オコ💢だったので、

最後に叔父さんを殺されたときの、ジェニファー的にはどんな気持ちだったのか、

ちょっとそれだけ心配になりました💦



暁千星(ラーマ)

毎度気になるのは、月組から組替えになったありちゃんの活躍っぷり。

で、今回は作品的にダブル主演っぽかったけど(ポスターからして)

なんなら主役よりオイシイ役だったよ、間違いなく。

彼は祖国のために、警察に潜入して、イギリス人から武器を奪うことが最終の目標で、

そのために、愛するフィアンセを置いて、

彼は自分の正義と信念のために、働いているわけです。

最後には、友人を公開処刑で殺しかけるところまでいきますが、

結果ビームのことを逃します。

おいしくないわけないじゃない笑

おまけにフィアンセ詩ちとのキスシーンまであるし。

(こっちゃんはキスどころか、ラブなしよぉ😭)


とりあえず言っていい?

どの衣装もスタイル良過ぎて着こなし過ぎとる。

なんなら、ナートゥダンスの場面のサスペンダーにスラックスは、

ありちゃんの腰高足長に、脅威的に鍛えられた太もも!!!

たまらんすぎるやろ!!!

ちえちゃん(柚希礼音)を思い出して仕方ない。

絶対ちえちゃんファン流れてない?


2番手時代に大当たりの役出して、人気出すことが重要だと予々思っていました。

ちえちゃんはスカピンのショーヴランがまさに当たり役だったけど、

ありちゃんはラーマだな!

こっちゃんのトップ時代も後半に突入して、

ありちゃんが2番手を経験出来る期間も、そんなにないだろうと思っていたけど、

その中で当たり役を出せたのはラッキー過ぎるな。


因みにフィアンセ詩ちとのバランスだけど、

身長差萌えがあるにはあるのだけど(キスシーン見て)

やっぱ詩ちが見た目幼過ぎるのと、

ありちゃん、もっと背が高くて、可愛いも大人っぽいも出来て、ダンスの出来る娘役が似合うよな。

(くっそう・・・ひっとんじゃねえか😭)



詩ちづる(シータ)

ラーマのフィアンセ役なので

文句なしの2番手ヒロ扱いですよね。

インド人のビジュアルがとっても似合っていました✨


前半の出番こそ少ないけれど、

ラーマとの回想シーンがあったり

ひっとんと一緒にラーマを助けに行ったり、

確実においしい役ですし、しっかりと娘2です。


実際持ち味は、瑠璃花がやったマッリ(インド総督府に連れ去られる少女)が

絶対似合うと思うけど。


先程ありちゃんのところでも書いたんだけど、

ありちゃんとのバランスはやはり合わず。

でも実力満点で見た目も可愛いし、

背が小さいのがポイントでもあり、貴重なんだけど、

どうにか他に合う人おらんかね。

小さい人の相手役にもいいと思うんだけどな。



極美慎(ジェイク)

もう、出てきた瞬間イケメン過ぎて・・・。

なんてイギリス人が似合うのよ。

金髪で背高くてスタイル良くて、スーツも着こなして、

ジェニファーと登場した瞬間、プリンスとプリンセス現れたかと思った♡


どちらかというと、ロミジュリのパリス伯爵みたいなポジションです。

自分がイケメンなのもわかっているし、

きっとなんでも器用にこなせる故、人を馬鹿にする性格の悪さ。

でも、最後はジェニファーのためを想って、

ラーマ救出作戦に協力してくれるっていう、大ドンデン返し。

なんや、おまえいいやつやったんや✨


あの、お屋敷のパーティーでインド人を馬鹿にしたときに、

タンゴ!とか、色んなジャンルの踊りを踊りまくったんだけど、

イマイチ形がキマらないのも、慎ちゃんらしくて良き笑



そのほか

瑠璃花

イギリス人に買われていった少女。物語のキーパーソンです。

歌の場面もあるので、とってもおいしい役です。

瑠璃花、なんでも出来るよね。

子役も大人っぽい役もいけるから、これからいっぱい使ってほしいわ。


ぴーすけ(天華)、天飛、つんつん(稀惺)

こっちゃんのお友達トリオ。

その中でもつんつんがおいしくて、

火事に巻き込まれる少年役を碧音斗和くんがやっているんだけど、

むしろこの役、つんつん向けだと思った。

ただ、いつまでもこういう子役やってるわけにはいかないもんね。

ぴーすけはビームのお友達役なので、

ちょこちょこ登場はするんだけど、

最後だし、もっと重要な役なかったんかい。

なんならつんつんの役をやったほうがおいしかったんじゃないかっていう。

天飛は、実は私あんまり彼のことを知らんのですが、

芝居も上手いし、台詞声もいいし、

期待のホープなんだろうな。無駄に安心感ありますよね、彼の実力全般。


オレキザキ&ほのか(小桜)

旦那は今回のラスボスです。

でも負けじ劣らず妻も悪いのよ。

最初にマッリをさらうきっかけになったのは、

この奥さんなんだもの。

ビーム拷問中も、血飛沫があがったも跪かせるのです!みたいなこと言ってるし、

大悪党夫妻ですね。




というわけで、大感動の「RRR」

まさか東京のチケットが1枚もないとは。。。。

本気でやっちまったっすよ😭

とりあえず配信は2回とも見ようと思いますが💦