前回書いたマウンテンバイクツアーは、わざわざマウンテンバイクを趣味としているガイドさんに連絡をとってツアーに連れて行ってもらいました
フェリピートだけ別日にそのガイドさんに難しいコースに連れて行ってもらうという計画でした
でもそのガイドさんのツアーが良すぎて、フェリピートは子ども達を置いてツアーに参加した事を後悔し、子ども達と過ごしたいと思い難しいコースに行く事を諦める事にしました
で、じゃぁ明日何するん猿でも見に行く
タクシー1日やとってどこか運転手さんに適当に連れて行って貰えばいっかーと思っていたんです
それが、夕食中のフェリピートとの会話の流れで、ふと私の頭の中でマウンテンバイクツアーでよく見かけた現地の人の光景と、泊まっていたビラの案内に書いてあったスクーターレンタルの情報が繋がって、「スクーターレンタルしてみんなでどこか行く?」って口から滑り出て来たんです
その言葉で一瞬にしてフェリピートが目を輝かせましたよ
「そうしよー!ぜんぜん思いつかんかったー。なんで思いつかんかったんだろ〜」って大興奮
私も何も考えず急に口から出てきただけで、フェリピートがオッケー出すかどうかの予想さえもしてなくて、フェリピートがすんなりオッケーするのがビックリでもあり当然の事のようでもあり
現実的に考えて現地の人達のの運転怖いんで、私は一気に冷静になりました
子ども達も喜ぶの間違いないです
でも怖いよー
まぁ現地の運転マナーとテクニックを見ていたら、とにかくみんな前方だけ注意して運転していて、右折や危なっかしい時ででもゆっくり前進していけば、他が気をつけるって仕組みの様
スピードはそんなに出てないんだよねーゆっくりなのは良いよね
フェリピートは一応マウンテンバイクの前はモトクロスをやっていたし、私もチリでスクーターの後ろに乗った事が3回ほどあって信頼はありました
トータルで面白くなりそうって気持ちが上まり、レンタル決定となりました
そしてどこに行くって話は、また調べて〜かなぁと思っていると、また私の口がやってくれました
「今日のスパイダーハウス行ってみる」と言う言葉にフェリピート大喜びです
その後、こういう手配は全部私任せなんだけど、すっごく簡単でした
夜ビラの人に相談すると、スクーターのレンタルはすぐ横のレンタル屋のサービスなので、実際に行って選べば良いという事です
朝になって行ってみて、一番大きなスクーター、155CC、1日借りても15ドルですよ
子どものヘルメットもあったし、4人分のヘルメットも借りても15ドル
ケータイでナビを見ながら走れるように、ちゃんと設置するのがついていましたよ
そしてスパイダーハウス、片道1時間でちょっと後悔
それにやっぱり混雑している街中の運転は怖い
フェリピートの集中力を削がないために、私は怖くても何も言わず静かにしていましたよ
でも30分もすれば田舎になりスイスイで、その頃にはフェリピートと私の間にいたユキミータは寝ていました
スパイダーハウスはちょっと涼しい所にあり快適でした
帰り道はエイシートとユキミータの位置を交代させて、思惑通りエイシートは眠りましたよ
スクーターの前に乗って景色を見るのも良い経験だし、スクーターで眠るのもなかなかできない経験だと思う
途中有名な棚田に寄って、棚田が見える景色でお昼ご飯
その後棚田を散策、子ども達もよく歩きました
帰路は10分ほど雨に打たれました
またコレが良かったねー。めっちゃ良い経験
もう大大大満足
フェリピートにとっての今回のバリ島のハイライトはこの1日だったようです
子ども達大きくなったら、私が運転して2台で旅行せんといけんのかなぁ
それまでにスクーターの運転練習しとかんといけん
夜はまたベビーシッターさんに来てもらって、スクーターで夫婦水入らずのディナーに出かけました