フェリピートはオーストラリアに移住する事で会社から色々な形の支援を受けています
その中に英語の授業と文化の授業が有ります
実はフェリピートの家族である私もその授業を受ける事ができますが、英語の授業はホテル監禁生活の時に10時間ほど受けただけで、まだ40時間ほど残ってますよ
ちゃんとやらなきゃねー
いつになることやら
文化の授業は全くやってなくって、市内ツアーをしてくれるって聞いていたので、やりたい気持ちは有ったのですが、そんな暇はねぇ
フェリピートは仕事の時間にちょっとずつやってますよ
文化の授業はビデオを見て学ぶような事を何度かやってたと思うんですが(主にアボリジニーについて?)、先日は先生が授業をしてくれたらしいです
その先生は、今までに色々な国で暮らしてきた経験があるニュージーランド人で、日本にいた経験も有るらしいです
まず私の興味を引いた話題が「オーストラリア人は誰かが話し終えた後に、他の誰かが話し始める。日本人は誰かが話し終えた後に間が有り、その後に他の誰かが話し始める。」らしいです。
そうなんですかねぇ?ピンと来ませんが
「そして南米人は誰かが話をしているにも関わらず、他の人が話を奪い、奪って奪ってを続ける」
これはホンマにその通りチリ人に関しては正にそれ
よくぞ言ってくれた!と思いました
そして「オーストラリア人は間(静寂)が心地よく思えないから、間を嫌い、誰かが話し終えた後にすぐに話そうとする」らしいです
そういう心理は分からない事もないですね
面白いですね〜
そして先生は日本語の特色を「日本語は文の最後をどう終わるかで言いたい事を変更できて、濁す事もできる非直接的なコミュニケーション。だから日本人は相手の言いたい事を読み取る力が有る」らしいです
「でもオーストラリア人は英語が直接的な言語だからというのも有り、とっても直接的」らしいです
だから言いたい事は言わないと読み取ってくれないよって事なんですが、まぁこれはオージーに限らず、文化が変われば読み取り方も違うかもしれないし、ちゃんと海外に行けばちゃんと言わないとダメですよね〜
でも私はこれまで2ヶ月、パースでちょっとの会話を色んな人とやって来ましたが、けっこう枕詞のような物を多用して丁寧だと思う事が多いです
「時間をとってごめんね」「前も聞いたかも知れないけど忘れちゃったの」「面倒でなければ質問に答えてね」とかのあと何か聞かれたり、答える場合も「もちろん質問は大歓迎よ」「違ってたらごめんだけど」などなど
だから直接すぎて圧力を感じるとかはないかな〜
とっても丁寧で感じ良いです
長くなったんで、他にもフェリピートから聞いた文化の授業のこと、また次に書こうと思います