初めて
大衆演劇の劇場を観た時
小ささに驚いた✨
でも
一瞬にして
小ささの虜になった。
手を伸ばせば
届く距離で巻き起こる
波瀾万丈の人生を
臨場感と共に味わえる感覚。
舞踊ショーは
豪華なお衣装と
磨き上げられた技を
この近さで堪能できる特別感。
そんな
贅沢な空間と時間が味わえる
大衆演劇の劇場。
いつの間にか
今まで普通に見ていた
劇場の広さが
とてつもなく
大きく感じられてきた頃
文楽劇場で推し様を
観る事になる。
とりあえず
この空間をどう埋めるか!問題。
歌劇なら
お芝居の時
動く大道具として
下級生をやたら並ばせておくが
大衆演劇では
板の上に乗っているのは
2、3人💦
すくなっ💦
その人数で
この空間を
埋める芝居をするのだから
実力がなくちゃ
成り立たないよね。
最初はひろーい
と思った空間も
お芝居に没頭していくと
それを感じなくなったのたは
やはり
皆さんの実力なんだろうな。
その中で
推し様は子分のお役を演じられていたが
子分は沢山いたけど
一人存在感が違って見えた
沢山いる子分の中で
下っ端なのか?
中堅なのか?
推し様は
親分の側に使える
ちょっと上のクラスの子分感が
1つのアクションに対する
リアクションでわかる。
そんなのが光って見えて
とっても良かったな😊
最近、大衆演劇以外にも
殺陣を見る機会が良くあり
別贔屓様の
「令和千本桜」や
「刀剣乱舞」
それに
「劇団☆新感線」は
毎回殺陣が出てくる。
されぞれに良さがある。
「こういう展開好きだなぁ..」
なんて思う演出も出てきた。
大衆演劇の小屋で
長い刀を振り回す迫力は
凄い。
当たっても
おかしくない距離感の迫力。
大きな舞台だと
空間スカスカだけど
個人の技術では
速さとか...
きびの返しとか...
全体としては
移動とか...
展開とか...
フォーメーション(って言う?)とか...
大きな舞台を使った
演出の仕方があるんだろうな。
「刀剣乱舞」の構成は
さすが!「刀」の物語だけあって面白い。
天才末満さんの演出。
(↓これは元歌劇系推し様が「細川ガラシャ」として出演され、新歌舞伎座に住んでるくらい通った思い出の作品)
瞳太郎様の舞台も
大勢口の殺陣があり
舞台が役者さんで埋まった時は
「おー!!」
となった👏👏👏
でも今回
SEが無かったのが残念だった。
絶対SEが欲しい派です。
この効果音は殺陣の効果を
10倍にも20倍にもして
見せてくれる。
推し様は
与えられたお役に
肉を付けて太らせて
「うん、うん、
この人はこう生きてきたんだよね」
って思わせて下さるから
好きなんです。
舞踊ショーは
推し様の
個人舞踊がなかったのが
残念だった。
まあ
あれだけのゲスト様がいらっしゃるから
しかたないけど
いつかあの舞台で
0番に立つ推し様を見てみたい。
振り付けは
オーソドックス、、と言うか
昔からある、、と言うか
そんな感じの振り付けだった。
推し様はキッチリ踊られていて
見ていて気持ちが良かったな〜。
最後の
バリバリの日舞の方は
皆さん流石!って感じだったな。
推し様の袴姿が好きなので
見れてよかった♡
日舞は
藤間の先生が来られたみたいで
もし藤間T Hさんだったら
友達のダンナだ!
歌劇系劇団の振り付けにも
行ってるから
あり得るね。
それだったら奇跡の采配だ!
面白い🤣🤣🤣🤣
聞いてみよ😊
そして
一番感動したのが
ラスト
歌舞伎の連獅子みたいなやつ。
↑
ざっくり(笑
「石橋」と書いて
「しゃっきょう」と読む。
音読みwww
両サイドの毛をガッツリ掴んで
毛の尻尾をブンブンまわす
毛振り!!
幕は引き落としなのに
板付きではなく
セリ上がりで
ずんっずんっ
って上がって来らる
カッケー!!!
真ん中の白い毛の子が獅子で
横の赤い毛の子はヒヒらしい。
ヒヒは妖怪らしい。
勉強になるわ〜
隈取りをされて
これもまた
カッケー!!
わあ
長いブログになっちゃったよ。
まだまだ書けるけど
今日はこの辺で。。。
おやすみ💤


