京都市西京区
〜大人の為のピアノ教室〜
〜大人の為のピアノサークル〜
こんにちは。
ピアノインストラクターのkayoです^^
前々回ブログ(大人には大人の武器を使った練習を練習を)の続き
①自分の体をピアノを弾く体にする練習(=心技体練習法)
↑なんのこっちゃ?ということで説明していきます
子供の頃、先生の言われるままハノン・チェルニーをしていませんでしたか?
私はしてました!言いなりです笑
その練習の意味も何も考えず、言われるまま指を動かして弾けたらOKみたいな感じでした。
先生もそれ以上何も言わなかったし。。。
でも今ならわかります。
なんて無駄に時間を費やしていたのかと💧
意識は指だけ楽譜だけ・・・
うまく弾けないところはなんとなくやり過ごし
なんで弾けないのか追求することもせず
手首が痛くなっても練習の賜物くらいに思って
自分の体がどういう構造をしていてどう弾きたいかを考えず弾いてました😅
①ピアノを弾く体にする練習(=心技体練習法)
簡単にいうと
■体のボディマップを理解する(ふわっとでOK)
■頭で理解&意識した上で身体感覚を感じながら練習する
■結果どんな音色が出ているか、体は心地よく動いているか分析→練習→分析×∞
この3つを反復します。
特に大事なことがこれ↓
体が心地よく動いているかどうか
理論も大事、だけど自分の体が楽に心地よく動けてるかどうかが一番大事!
これが出来ていたら音との共鳴感UPで弾いててとっても気持ち良い~~~♪ってなります。
文章にすると簡単なように思えますが、この3つに意識を保ちつつ練習しようと思うと集中力をものすごく使います。
なので長い練習曲よりも短めの、例えばバーナムなどの短い曲集を使って練習すると効果大。
特に長いブランクがあって再開したばかりの方は長い曲をやるよりも短い曲をどんどん弾いていくことをオススメします。
そして合間に何も考えず頭を空っぽにして、ただただ体が弾いてて気持ちいいかどうかだけを感じながら弾く時間を差し込んでいく。
そうすると良い気分転換になって楽しく練習できますよ(^^)
■体のボディマップを理解する
自分の指はどこからどこまででしょう?
いまいちピンとこない・・・・
そんな方はこちらの記事を是非読んでみてくださいね
この記事は「手のボディマップ」の話に特化していますが、全身の理解が深まっていくともっと楽に弾けるようになっていきます^^
頭でボディマップを理解するだけでなく、「感覚」として体でも覚えていくことがとても大事です。
レッスンでは楽譜を見て弾く、ということ以外の身体的な感覚の習得もお伝えしながらレッスンしています^^
これが身についてくると、実は日常生活での体の動きも楽になるという相乗効果も✨
■頭で理解&意識した上で身体感覚を感じながら練習する
■結果どんな音色が出ているか、体は心地よく動いているか分析→練習→分析×∞
自分の体の正しいボディマッピングができたら、そのイメージを保ちつつ弾いていきます。
弾いて、音を聴く、音質・体の状態を確認してまた弾く。
これがまた集中力がいります
短い曲集じゃないと集中力が持たん!
なので短時間集中で練習します。
この練習を私は「心技体」の練習と呼んでいます。
心と技と体が一つになってないと、動きに無理があり、音色がぎこちなくなります。
心=どんな音を出したいか・どんなふうに演奏したいか・体の状態をどう感じているか
技=感じていることを技術的に表現する・体に無理ない動きの上での技術の習得
体=体が心地よく、動きが自然で無理がない状態を体が感じられているか
機械的に練習するより、飛躍的に「弾く」ことが自然と体に身についていきます。
短時間・濃密練習を目指して是非チャレンジしてみてくださいね^^
私もまだまだまだまだ修行中の身です
大人になってピアノを始めても伸び代はまだまだまだある!
一緒に楽しんで練習していきましょう
✨満員御礼✨ありがとうございます✨
※キャンセルが出た場合再度募集いたします!
大人のためのピアノサークルKyotoPianoLabo
次回は9/4(土)13時~(定員5名)
〜〜京都市西京区にある大人の為のピアノ教室 Kayo piano labo〜〜
頭(理論)と身体(感覚)を繋ぐ【心体一致】のピアノレッスン
演奏時の体の不調に悩んでる方には、アレクサンダーテクニーク(※)を取入れたレッスンも行っています。
※身体がどのように動き感じるのか「気づき」を高めることで負担なく楽で自然に動きを目指す心身技法
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