『遊郭研究ツアー：長崎編』　１日目

メールセミナーの読者さんには伝えておりましたが・・・
9/14～16まで長崎＆福岡へと行っておりました

メイン目的は『遊郭研究』ということで～
今回は、５大遊郭の中に入る、長崎の『丸山遊郭』へ

『丸山遊郭』に着いて真っ先に訪れたのは
実際に遊郭として使われていた料亭『花月（かげつ）』さんです。

　サイト　

　http://www.ryoutei-kagetsu.co.jp/main.html

以前、大阪に行った際、同じ様に元遊郭地の料亭に行きましたが
その時とは、また印象が全然違いましたね～

　（※その大阪のお店のレポはコチラ）

『丸山遊郭』は、「客人のほとんどが外国人だった」という理由からか
どこもかしこも垢抜けていて、居心地の良さを感じました

{29741163-53D9-4558-97B0-16B224717F4E:01}

玄関前の石碑↑

玄関口↓

{6A9C5501-9471-43F1-A29E-4D4755ECE0FF:01}

一般の見学者さんは、玄関にある竹の柵までで
お食事予約をした人のみ左側にある料亭入り口に入ることが出来ました。

料亭入り口には、立ってお出迎えしてくださった、お部屋担当の仲居さん
玄関内には、正座をされてお出迎えしてくださった女将さん

がおられて・・・

こんな出迎えは初めてだったので、少し緊張感が走りましたが
やはり、おもてなしのプロは相手をリラックスさせる達人ですね

丁寧な言葉の中にも暖かみがあり、きさくで博識。

とっても居心地良く過ごさせていただきました

↓写真左上　：　今回上がらせていただいた個室

　右上　：　大広間の金屏風（芸者さんを呼ぶ際、舞台になるそう）

{12E3F13A-E8DB-4801-A612-C10C4ACAE44E:01}

↑左＆中央下　：　大広間から見えるお庭の光景（座ったときに美しく見える配慮が

）
　右下　：　坂本龍馬が付けたという刀傷

前に島原に行った際も、新撰組が付けた刀傷もあったっけ。
遊郭地には『刀傷』が付きものなのでしょうか。　物騒ですなぁ

　（※その際のレポは、こちら　　　島原では写真撮影がNGでしたが。　）

この『花月』さんの中には資料館もあり、食前にご案内いただくことに

ここの資料は全て撮影OK

ということでパシャパシャ撮ってきました

↓左　：　シーボルトに会いに行く遊女（遊女でないと気軽に会いに行けなかったそうです）

　上段：　かつての花月（元の名を『引田屋』といったそう）の模型
　中段：　遊女の置物や絵画の数々
　下段：　遊女の日常の様子を絵に納めた１枚

{90F74FE2-028B-4ED2-8A66-5B86E7C9E450:01}

これらを個室担当の仲居さんが１つ１つ解説してくれたのですが、
これが、ホント楽しかった～

って、ホントは坂本龍馬にちなんだ作品が多かったのですが
そして、こちらに来られる方は、断トツ龍馬ファンor龍馬を演じた福山雅治ファンが多いのだそうですが・・・

私はひたすら、遊郭や遊女のことをずっと聴いていたので
途中で仲居さんも、そちらモードで対応してくれましたよん。　ありがたや～

で、一通り見物してから、長崎名物、卓袱（しっぽく）料理をいただきました

何やら、卓袱料理は『和華蘭（わからん）料理』とも言われているそうです。

これは、和食・中華・洋食（オランダのことを和蘭とも書きますね

）のそれぞれの要素が入り、この料理のカテゴリーが「わからん」からだそうです

{C1062CD4-90C5-4CBE-921D-6D2838C2728C:01}

確かに、和食なのか、中華なのか、洋食なのか「わからん」コースでしたが
美味しかったですよ～

『花月』さんでは、一番安くても10,000円は下らないので～
気になる方は懐事情もお覚悟の程、いらしてくださいね

↓玄関を中から撮ってみた

{A05896DA-CC9E-4C81-A23A-2D28CC198E67:01}

で、どうも、大広間から庭を見た時に鳥居があったのが気になって
仲居さんに「あの神社に参拝できるなら行きたい」と、ワガママ言ってみたら・・・

玄関脇のヒミツの小路

の鍵を開けてくれて通していただくことにっ

ワガママ、言ってみるもんだね

{9CC0F39F-7EF5-4E20-8E6C-740593225C19:01}

小路を抜けてすぐの光景。
お庭から見える建物の様子です

で、神社の周辺には特徴的な鳥居が実は３つもあったの

{73257300-CC51-465A-ADB1-5A3B964FBF33:01}

ここのお社は「正一位稲荷大明神」というお社だそうで、
実は結構なご由緒があるっぽいですね～。

なぜ、この郭の敷地内にあるのかは謎ですが・・・
これは解明したいっ

そして、私・・・
ここに来て、またしても過去生とのリンクが。。。

今回は『遊女』としての過去生ではなく、『妓生（キーセン）』の過去生がココで蘇った

『妓生（キーセン）』とは、ざっくり言うと韓国の芸者さんのことを指すのですが、
（詳しく知りたい方はコチラをどうぞ）一時期、韓国の歴史ドラマにハマっていたことがあって。

で、そのハマりっぷりに何かあるだろうな～と思っていたら、
「やっぱり！」という感じで過去生として出てきたのですよね～。

で、ここでその過去生が、このお社を参拝した際にリンクしたのですが、
どうやら私、韓国の『妓生（キーセン）』代表としてココに来ていたっぽいのですよね

いやはや、各国で芸者だったり、遊女だったりしていた私。
遊郭巡りは必然なのかもしれませんな～。

～長くなったので次に続く～

:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆