残念ながらお正月は帰省も旅行も制限があり、ご家族用の、またはおひとりさま用のおせち料理をオーダーされた方も多いと思います。でも、せっかく家にいるのですから一品作ってみませんか?

 

今回紹介する海老しんじょは簡単なのに見栄えがして、大人にも子供にも喜ばれます。料理教室で紹介した時も、「驚くほど簡単!」と好評でした。冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。

 

<材料と用意するもの>

  • えび250g
  • はんぺん一枚(110g)
  • 茹でたうずら卵10−12個
  • さやえんどう適量
  • スプレーオイル
  • 片栗粉少々
  • 塩少々
  • ラップ
  • 巻きす
  • まきすが入る大きさの蒸し器、またはフライパン


作り方

  1. 洗ってしっかりと水気を切った海老と塩少々、ちぎったはんぺんをフードプロセッサーにかける。
  2. うずら卵は両端を切り落とし、片栗粉の上で転がしておく。
  3. さやえんどうは筋を取り、塩を少々入れた湯で10秒ほど茹で、氷水で色止めをして、ペーパータオルで水気を切り、細切りにする。
  4. 巻きすの上にラップを置き、スプレーオイルを吹きかける。海老ペーストをおき、濡らした手で広げ、平らにして、さやえんどうを等分に広げ、少し埋める。

 ⒌ その上に、少し片栗粉をつけたうずら卵を並べる。

  ⒍ 巻きすで全てを巻き込み、輪ゴムを3箇所かける。

  ⒎ 蒸し器がなければフライパンを利用する。蒸し時間は10分程度です。

  ⒏ そのまま冷蔵庫で休ませ、粗熱が取れたらラップごと切り分ける。

 

どこを切ってもうずらの黄身が出るようにするコツは、両端を思い切って切り取ることです。はんぺんを利用するので味付けは不要。さやえんどうの代わりに三つ葉の茎や柚子の皮なども使えます。ご家庭の定番料理に加えていただけると幸いです。