一体、何を書いているんだか… | かょぼ~のトリコチロマニア・ダイアリー

かょぼ~のトリコチロマニア・ダイアリー

全国の悩める心因性抜毛症の乙女ちゃんたち(>_<)四十路を9個過ぎたリアルトリコチロマニアで精神科通い歴43年のかょぼの繰り広げるあっかるいテトテト・ぼのぼの毎日で笑って怒って叱って泣いてください。

ただいま〜ヘ⁠(⁠ ̄⁠ω⁠ ̄⁠ヘ⁠)


明日も仕事なんだけど、余力が珍しく残っているので、昼間の記事について改めて書きましょうかねぇ。


昼休みに慌ただしく書いていたので、後から改めて読み返すと

『いやいや!それ記憶、違くね?』

『てか、過去に写真アップしてんじゃん、自分の頭部を』

…とか、我ながら自分の記事にツッコミまくってしまいます。


ああ、因みに今の私は…って言うか、ここ15年程はスキンヘッド状態ですよ。

だから、フルウィッグがないと日常生活は送れないですよ。


だから私の場合、髪の毛抜く時の状態って毛髪の長さは、成人男性の剃った顎髭の長さとほぼ、同等なんですわ。

だから、ピンセットで抜いてる。

これは意識的かつ意図的に抜いてる状態です。


んで、眠ってる時に指でつまんで抜く時は無意識。

髪の毛の長さは3〜4センチ位。

部位によっては、毛抜きでは抜けねぇよ!…って場所があって。(←見えない、届かない)

そーゆー部位は長くなってくると、無意識下の時に手が伸びる。


てか、寝てる時の無意識下の抜毛は反則だよなぁ。

痛みで目が覚めて

『今、私、抜いてた?!』

って飛び起きるんだから。(←因みにこーゆー時は逆に止めやすいし、意識の切り替えがうまくいく)


切り替えは早いし、すぐに手を止められるけど、寝てる最中にどうやって無意識の抜毛をコントロールしろっちゅーんじゃいっ💢…と夜中にホリゾンを1錠、口に放り込んで苦笑い。


意識的にピンセット・毛抜きを手にし出した時は、なかなか自分の《意思》では止められませぬよ?


だって、《トリコチロマニア》ですもん。

さあ、抜き狂いましょう?

………って《賭ケグルイ》かよ。


でも気分は殆ど『抜キグルイ』モードなんだけど、

止めようとしても、止められんのよ。

抜毛発作…って私は勝手に呼んでるけどな。


止めようとするじゃん?

でも抜きたくて抜きたくて、止めようとするとイライラすんの。

でも、手を止められない事にもイライラするわけ。


抜き続けてもイライラするし、止めようと足掻いてもイライラするという…ホリゾン飲んでも衝動もイライラも収まらないから、気が付くとオーバードーズしてんじゃん!……ってのは、昔はよくありましたが。


最近は、ホリゾン飲んでも収まらないなら、2錠飲もうが3錠飲もうが、効かねぇよ…と知っているので、収まるまで待ちます。


てか、収まる前に髪の毛を抜き過ぎて、抜けそうな髪の毛がもう残っておらんわ!…で、強制終了だよね。


抜きたくなる前に飲んでおけば、効いてくれるんだけどね、ホリゾンも。


抜毛狂いの発作が始まってから服用しても、無意味。

だって精神安定剤の効果より、髪の毛《抜キグルイ》の衝動の方がはるかに強いもん。


そして、なんか専門家が語る動画では、ある意味『中学受験とかある今現在って意味では、現代の病』みたいなことを言ってたけどさ。


中受や小受とか、あんまり関係ないから。(←それぞれ、中学受験と小学受験の略)

そこに纏わる周囲の期待とか過度の抑圧とか、感情を表に出すことが許されない状況下に置かれ続ける事が、根本の原因で要因だと思うけどね、抜毛の。

ま、私の経験則ですけど。


でも、それが現在進行形であっても。

どうにもならないなら、折り合いつけていかんと生きては行けぬ。


あ、私は抜毛発作が一向に抑えられない、2時間、3時間…と続く時は精神科で処方してもらってる《フロジン》という外用薬…緑色の液体の塗り薬をパシャパシャかけて、抜いた時の快感の頭皮の感覚を強制的に変えてしまうようにしています。


スーッとして気持ちよく収まるよ…頭皮の痒みと抜いた後の快感とか。

その後でアイスノンで頭を冷やしてるよ、文字通り

『頭を冷やす、クールダウンする』ってコトですが。


後は、真面目に普段から抗うつ剤を飲み続ける、かな(←私はレクサプロ。SSRIってやつね)


最近、覚えたのがYouTube動画で、他人の抜毛動画を観ながら、『自分の髪の毛を毛抜きで抜いてる』気分に浸る。

でも、実際は動画の様に美しく(???)は抜けないので、感化されたくても現実問題として、ああはキレイには(????)抜けないから、『抜いた気になる』…で、誤魔化す。


否、男性みたく髭ならね。

鏡で映せる部分ならキレイに抜けるだろうよ。


でも鏡で映せない部位をどうやって毛根鞘付きで抜けと?

指先感覚で抜くにしたって、抜けなくてまたイライラするのである。(←阿呆っぽい話だけどさ)


まあ、動画観てるだけで、お腹いっぱい…って位にはグロい動画なので、ね。


でも、ぶっちゃけますが、毛根鞘付きの髪の毛抜くのは、それはもう快感ですよ。


毛根鞘と皮膚が擦れながら、抜けていく痛み。


髪の毛を抜き切るまでの緊張感。


抜き切った時に目に映る、乳白色の鈍く光る毛根鞘。


髪の毛を抜いた後の頭皮の微かな痛みの残滓。


難しい髪の毛をキレイに抜き終えたーっていう達成感と開放感。


これが、《抜キグルイ》こと、トリコチロマニア…なのですよ。

《抜毛狂い》というやつです。


私個人の話なんだけどさ、他の人がどうだかは知らないけど。


家族であったり、友人であったり、職場の同僚であったり、郵便局のお客さん(←マジにムカつくカスハラ客!)であったり…。


その対象に対して、言いようもない程、夜眠れない位に強い怒りや憎悪を覚え、感情のやり場がない時も、私は強く髪の毛を引き抜きたい衝動に駆られる事がしょっ中あるのですが。(←年少の頃から)


不思議なんだけど…


『人を呪わば、穴二つ』


って言葉があるでしょう?


逆手に取れば『死なばもろとも、自爆上等!自分の髪の毛を生贄にして、あの馬鹿も一緒に地獄に堕ちればいい!』って思うことも出来るわけです。


私の発症は3歳ですが、漠然と漫然とそう思いながら、髪の毛を抜いてた気がする。


事実、怒りで意識的に毛抜きしてる時って、見た目は自傷行為なのに、私の中ではムカつく対象に対する、

《復讐》の行為になってるのよね。


自分に八つ当たりじゃなくて。

自分の髪の毛抜きながら、明確にムカつく相手に対して『ざまぁみろ』…って思ってるんだから。


自傷行為のはずなのに、私にとっては何故か『相手への憎悪と復讐』…という意味を持つ行為になってる時もある。

ソレを解消させつつも、抜毛行為で以てして相手を呪う行為。


まあ、書いてみると不可思議なんですがね。


とはいえ、ソレばかりでもなくて、頭を触ってて何となくチクチクするなぁ、これ抜きたいなぁ…と手に刺さった棘が気になるみたいな感覚で抜くこともあるし。


抜毛症…と一言に言っても、理由や要因やトリガーは様々であり、その時々で変わるんでね。


軽々しく語ってくれるなや💢💢…と思うこともあるし。


止めたいけど、抜毛症を治すのが、『怖い』とも思うこともある。


抜毛症が、かょぼ〜さんのアイデンティティ…私の存在意義…みたいな部分があって、抜毛症を止めたら、私が私でいられなくなる様な恐怖感も少なからず、ある。


そして、抜毛症という症状が、そうは簡単ではないことが、歪んだ優越感に繋がってることは、自分でも否定はしないし、出来ない側面もある。


劣等感と優越感は、表裏一体…ってね。


髪の毛を抜き続け、ウィッグを被らなければ日常生活が送れない程に困っているのに。


周りの女子が美容院に行って髪型を変えた…なんて話で盛り上がってる間、すみっコで小さく縮こまってすみっコ暮らしに徹しなきゃならない惨めさもあるのに。


心の何処かで『私は他の幸せそうな子たちとは違う』

と歪んだ優越感に浸って自分を保ってしまってる、自分を痛いほど、知ってる。


認知の歪みってやつかしら?




なんとまあ、情けないお話なのでした。


……だから、何?


って話を無意味にしてみたかっただけの事なのでしたとさ。


ご静読、ありがとぉございましたぁ〜(⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠_⁠_⁠_⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠)