片づけで 「分けるは分かる 」 | おうち育のレシピ帖

「分けるは分かる」

よく聞く言葉。

小さな子どもは
それは、どんな名前?
どんなときに使うの?
どんな色や形、大きさ?

暮らしの中で、理解を深めてます。

分けることは
ものと、ものの間に
共通項を見つけること。


分けることで
ものと、ものとの関わりを
いろんな角度から考えることになるんです。

例えば、これ。

全部、おもちゃの仲間です。


あひる、つみき、車

片づけるとき、
あひるはここ
つみきはここ
車はここ

分け方を示してあげると
たしかに、片づけはしやすい。


でも、知能育成では
自分で分け方の基準を考えてもらうことに
大きな意味があるんです。





「自分で分ける」
ことで、ものへの理解を深め
いろんな角度から考えるための力を
育みます。

「分けるは分かる」

これって、色や形、食べ物、生物のほか
数字や事象など、学問にもつながる話なんですよね。


「子どもが片づけやすいように!」

とても大切なことだけど、

先回りして大人がおぜん立てしすぎずに、
子どもにも一緒に考えてもらいましょう。