夢か現実か | Don't worry, be happy

Don't worry, be happy

主人を自死で亡くた死別シングルマザーの日常です。

こんばんは。


ゴールデンウィークですね。

楽しいおやすみになるといいなぁって思います。


昨日は亡くなった主人の誕生日でした。

忘れることなんてできないだろね。


子どもらの予定がうまくいき、彼と昨日はお泊まりしていたんです。

久しぶりに一緒に眠れる夜。

楽しみにしていました。


夜中に目が覚めてね。

隣で寝てる、彼の髪を撫でて、寝顔を眺めてぼんやりしていたときにね。

彼の顔が主人の寝顔と重なったんです。


似ても似つかない彼と主人。

なのになんで。

どちらも大切な人。

寝ぼけてんのかと思って、頭を自分でどついて強制的に寝ました。


朝起きても、なんて失礼なことやと思い出すとモヤモヤしてしまう。

夢か現実か今はわかんない。

夢だったのか。

主人とは夢でしか話せない、会えないから、きっと夢に出てきたんだ。

夢を見たんやん。


お誕生日やもんね。

知ってるよ、あなたは永遠に年を重ねていかない誕生日。

でも、おめでとう。毎年お祝いしたかったな。

年を重ねていきたかったな。



切ない夢と明るい現実に、ちと心が乱れそうだったけど、あたしに寄り添って歩く彼を見上げたら、彼の笑顔があって。

なんてことなかった、ひょいっと救い出してくれました。


やっぱり彼のそゆとこに心が緩んでしまう。

ありがとうね。