「墨雨雪間」 夢と現実の狭間で 最終話 | kaykay-syusyuのブログ

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好きな中国ドラマの感想と妄想を綴っております

男主・蕭蘅を演じる王星越のビジュに惹かれ。。

最終話まで完走しました♪

 

 

 

最後の最後まで、読めない展開が続き、

そのためか、

最終話はかなり詰め込んだ内容になっています。

これ、ちょっと考えちゃうラストになりましたね。

なので、ネタバレしちゃいます。。ごめんなさーい😭

 

 

ラストを盛り上げたのは、

なんと、姜梨(薛芳菲)の元夫である沈玉容。

病的な長公主に愛され、翻弄される男かと思いきや

。。長公主以上に壊れてたわ。。

ずっと沈黙を守り、涙目で元妻を追っていた彼。

頭がいい設定だけに、

一度策士として目覚めると、エグい男に変わっていきました。

 

 

元妻を再びこの手に入れるために、

長公主の兄の謀反を利用し、蕭蘅を殺そうとするのです。

沈家の存続(父の遺言)に縛られただけでなく、

彼には、朝廷での野心もあったのではないかと

うっすら感じます。。

軍の指揮権を握る虎符を得た時の

彼の恍惚すら浮かぶ表情。。

もうこれは、梁永棋の演技力に脱帽。。

裏の主役ですな。

 

同じことが長公主にも言えます。

敵国に人質として送られた間の苦難。

それこそ、人として女として踏みにじられた日々。。

未来など捨てていた彼女が見つけた一つの光。

それが、沈玉容だったのね。

二人の紡ぐ愛憎は、主役二人をガッツリ喰ってます。

 

 

姜梨の継母もまた、それなりの過去を抱えていて。。

この作品は、悪役をも丁寧に描いているのです。

 

ここからさらにネタバレ💦

結末ですわ。。😅

 

 

長公主の兄である成王の謀反を防ぎ、

蕭蘅と薛芳菲は結ばれていきます。

二人が気持ちを確かめ合うセリフが良いの💖

。。ただ、そこからは、

王星越の年下感がでちゃったわね。

グダグダよ。。魂

 

 

ま、それはそれ。

国の内乱にも似た状況につけ込んだか、

敵国の侵攻が起き、

結婚直後、蕭蘅は、その闘いに向かうのです。

梨の苗木を植え、

「いつ戻るかはわからない」

そう言い残した彼を、薛芳菲は待ち続けます。

 

戦場で、侍衛二人を亡くす蕭蘅。。

その視線の先には、敵方の軍勢が。。

正直、ここは辛かった。。

だって、彼の侍衛たちは、

ほんっっとうに可愛かったんだもん!

 

しかーし、その直後、待つ薛芳菲のもとに

白馬に乗った蕭蘅が。。

 

(騎乗姿が美しい王星越💖

役者として精進してるのね💖💖)

 

え。。と、これは、夢? 現実?

受け取る側は、どう判断すればよいの??

ここは、華流ルールに従って、

もやっとして終わればよいの???

 

ま、現実、彼は戦死したんだろうな。

薛芳菲は、きっと彼を想ったまま、

余生を過ごしたに違いない。

そんな彼女を、男主3の葉公子が支えるんだろうな。。

 

報われなかった葉公子。。

君は良い子だったよラブラブ

 

そう思いつつ、作品の余韻に浸っていた私。。

そこに番外編の情報が。。ナンデスト?

 

視たら、仰天物でしたわ。。

娘いるしっ、二人でデレッと暮しているしっ!

後から撮影したとか、しなかったとか。。

こんなん本編に入れてよー😱

あんなゲスの敵国との闘いなんぞ、必要ないしー💢

 

(証拠画像笑

 

雪にも似た梨の花吹雪に魅入られた物語は、

こうして終わりを告げたのでした。。

 

でも、面白かったのよ、感動もしたのよ。

これだけは書いておきます♪