今日は3D写真用カメラを懐古するのじゃ。
4眼カメラなのじゃ。
ブツは NISHIKA N8000 なのじゃ。
昨日のベルトバックルの隣にあったカタログスクラップじゃから1992年頃のものじゃな。
当時の値段はフラッシュとケース付で 48,000円じゃのぅ。
今はどうなっとるかAmazon を調べてみたら、本体のみ(新品)で32,000円の出品があったのじゃ。
ヤフオクではフラッシュ・ケース付が20,000円、単体が8,000円のようじゃな。
▼NISHIKA N8000(フラッシュ、ケース付):ヤフオク価格20,000円
▼NISHIKA N8000(本体のみ):ヤフオク価格8,000円
さて、なぜ4眼なのか説明する前に3D写真の説明をしておくのじゃ。
3D写真はステレオ写真とも呼ばれるじゃて、1992年頃から流行りだしたのじゃ。
原理はこうじゃな。
人間の眼は左右の眼の映像のズレから立体感を作り出しているのじゃ。
だから下の図のように写真を撮れば3D写真が作れるのじゃ。
※https://www.stereoeye.jp/howto/principle.html より引用
カメラが二台ない時は、一台のカメラで位置をズラすことで概ね同じものが撮影できるのじゃ。
3D写真を見る時には、眼球を遠くにピントを合わせようとするので近視の回復効果があるとも言われていたのじゃ。
そして、やっと本題じゃ!
なぜ4眼カメラなのかじゃ!
論より証拠なのじゃ!
※http://cre-m.jp/yoshinaga_01/より引用(詳細については下記サイトを参照)
4眼カメラで少しずつ位置をズラして撮影した画像をアニメーションで観るとこうなるのじゃ!
脳が立体感を作り出すのじゃ!
▼3D-GIF 作成の記事(興味のある方は参照なのじゃ)