こんにちは
昨日の夜ブログを書いていて
この表情を見ていて、この話を思い出しました。
ガサゴソ探し、またこの写真を見ながら読むと、なんだかうるっとしてしまいました
◆初めての稽古で涙が出た。(myojo 2001年9月号)
最初に『PLAYZONE』の話を聞いたときは、嬉しかったよ。
でも、不安の方が大きすぎた。
舞台で役をもらったことなんてなかったのにいきなりストーリーの中心的な役でしょ。
しかも少年隊!凄いプレッシャーだったよ。
だから、稽古を始めたばかりのころは、うまく自分を表現できなくてイライラしてたんだ。
恥じらいみたいなものもあったんだろうね。
自分が演出家に見てもらってるときって、周りでダンサーの人達とかJr.が見てるんだけど、自分の演技よりもそっちの目線ばかり気になってたから。
「大野くんって、舞台は慣れてるんだよね。」とか言われるけど違うんだよ。
今までは踊っていただけ、今回は芝居もしなくちゃいけないんだから。
10日間くらいツライ日が続いたんだけど、ある日演出家の人と井ノ原くんとメシを食いに行ったんだ。
そこで、自分の状態を話したら、井ノ原くんが「最初は俺もそうだったよ。でも、がんばるしかないじゃん。」って言ったんだよね。
その一言でフッ切れた。
回りの目が全然気にならなくなったし
自分のペースで稽古を楽しめるようになったんだ。
きっと大きな舞台でも、カメラの前でも変わらなく役が降りてくるんだと思う空気
圧倒する気迫
演技の“え”の字もわからない私ですが、伝えようとする熱意はなんとなく感じて気持ちがアツかったです
「正解ってないんじゃないかなぁ。」
大野さんの言葉が心を熱くしてくれます。
スっと役に迷いなく入ってゆく様子がステキすぎて眩暈しました
『忍びの国』
https://www.toho.co.jp/movie/lineup/shinobinokuni.html
http://shinobinokuni.jp/
皆さんが、これからもずっと笑顔ですごせますように では