プロが語る~第5条~新築建売り住宅の選び方♪必須の7か条!
第5条 買うと決めたら、どんどん注文つけるべし!
そろそろ契約に進む段階に来たら、細かい手直しや要望はどんどん出しましょう。
完璧な物件などありませんが、悪意のない手抜き・見落としも多いもの。
・新築でも現状有姿が条件
中古住宅の場合は、経年劣化してますから見たままの状態での購入。
つまり「現状有姿」が、特約事項にも記載され、
かつ「かし担保」も売主は免除の条件がついたり(個人間売買の場合)。
新築建売りは、経年劣化は少ないとはいえ、やはり現状有姿が基本。
その上で、メーカー保証やアフター規定、かし保険などで安心感がアップ。
でも、入居してからのクレームはお互いに面倒ですよね。
引越し時や、入居後に傷がつく場合も多いのです。
かならず、引き渡し前に細かく点検して、手直し要望を出しましょう。
・業者の利幅は大きい!現地への注文と資金計画書のチェック
新築建売りの場合は、土地+建物の両方の利益がのりますから、
業者にとっては、利益幅も大きいのです。
売れない期間の金利負担もあるので、リスクも大きいですし。
どれくらいのってるのかって?ネットでは書けないです(笑)
さらに、資金計画書も、細かくチェックしましょう。
よくわからない「○○手数料」なんてのは、業者の小遣い稼ぎ。
本当に必要なのかどうか、業者の姿勢を問いましょうね。
・「大丈夫ですよ」は、理由を問え
お客さまからの、割と多い問合せ→
「基礎にヒビが入ってるが、大丈夫か?」
「使ってある材料は、長持ちするのか?」
「メンテナンスの見極めは、どうしたらいいのか?」
やはり、目に見える範囲での心配ごとが圧倒的ですね。
対して、担当者の答えは?→「大丈夫です!」
大丈夫じゃありません、とは絶対に言わないでしょう(笑)
どうして大丈夫なのか?さらに掘り下げて質問して下さいね。
納得できる理由のない返答は、知識が無い証拠です。
大切なマイホーム!
しっかりと選んでくださいね!!