誰も書けない「失敗しない中古マイホームの買い方!7か条」~序章~
夢のマイホーム♪ 新築でも中古でも、家族の夢のスタートですね♪
でも、失敗するお客さんって、最初から大体わかります。
いろいろ勉強されても、所詮は素人さんですもの。
見当違いなところで、立ち止まったり、こだわりすぎる方も多い。
だからと言って、営業マンを全部信用して大丈夫ですか?
営業マンって、思ってても絶対に言わないことがあります。
通常、中古住宅の仲介業者って、売主さんを探すことに必死です。
だって、買いたい人は勝手に寄ってきますもの。
そう、仲介業者は、最初から「売主側」の場合が多い。
でも、こんなことは絶対に言いません。
そんな中、失敗しない中古マイホームの買い方を、お教えしましょう。
~まず、大前提~
「いつまでに、いくらかけて、どういう暮らしがしたいのか?」を決める!
マイホームのスタート、基本中の基本!
私が、「いつも最初に」お客さんにお話するのが、これです。
そろそろマイホームが欲しいなぁ、って、きっと理由がありますよね?
もう少し掘り下げて、自分の気持ちを、きちんと整理しないと、
すぐに、マイホームの樹海に迷い込みます。
目一杯に、きっちりと決め込まなくても大丈夫ですが、
「できればこれくらい。MAXでもここまで!」的には決めること。
「いつまでに?」
次の春までに、消費税が上がるまでに、親が元気なうちに、
子供が学校にあがるまでに、定年で田舎に戻るまでに。
いつまでに? 具体的に考えましょう。
「いくらかけて?」
自己資金・親の援助・住宅ローン
ここで肝心なことは、住宅ローンは「いくらまでなら払えるのか?」が肝心!
「いくら借りられるのか?」ではないことが重要です!
次の第1条で、詳しくお話します。
「どういう暮らしがしたいのか?」
まず、生活スタイルです!
一人暮らし、家族で子供の成長とともに、親の面倒をみるために。
完全に、それぞれのプライバシーを保つのか?
お互いの雰囲気が、感じられる距離感を保つのか?
必要な部屋数、便利さを考えた立地条件が見えてきます。
次に、価値観!
住む人が一番大切に思う、マイホームの価値は何なのか?
今の住まいで、一番困っていることは何でしょう?
デザイン、間取り、構造、メンテナンス、
空間、バリアフリー、温熱環境、
趣味、設備、家電。 「食う・寝る・遊ぶ」
優先順位を整理すると、費用のかけ方も見えてきます。
「いつまでに、いくらかけて、どういう暮らしがしたいのか?」
ここをはっきりさせないと、必ず軸がぶれます。
「なんとなく、のマイホーム」は、他人の影響を受けすぎます。
すぐに、マイホームの樹海に迷い込み、
最終的には、「こんなはずじゃなかった」となります。
そして、考える余裕のある方が、圧倒的に有利です。
相手はプロですもの、とてもかないません。
さあ、しっかりとすぐに考え始めましょうね!!