Vanzandt STV-R1 | chicken skin musiQ

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日々のよしなしごとを

久しぶりにエレキギターを買いました。


Vanzandt STV-R1

メイプル指板のストラトタイプを探していたのですが、中古で丁度良い出物があったので迷わず購入しました。

vanzandtは人気の割に品薄で、中古で出てもすぐ売れてしまうらしいので。



佇まいは、ザ・ストラトと言った感じの、古き良き雰囲気が漂ってますね。

トレモロスプリングは、恐らくRaw Vintageに交換してありそうです。




購入時は気づかなかったのですが、なんと1ピースのアッシュでした。

アッシュはすっかり貴重になり、現行品は3ピースになっている様です。

当然2ピースだろうと思い、大して確認もしなかったので、これは儲けものでした。


ピックアップはTrue Vintageが3発載っています。余計な味付けがなく、ヴィンテージのストラトを模したクリーンで素直な鈴鳴りです。



vanzandtと言えば極薄のラッカー塗装が有名ですが、この時代はポリフィニッシュだったみたいです。とは言えかなり薄いし、トップコートが梨地になっていて、実にいい雰囲気です。



スモールロゴです。

現行品のロゴは少し主張が強過ぎる様に感じるので、これくらい控えめなのが好みです。


vanzandtのギターはPGMで製作されており、いかにもきっちり組み上げられた国産コンポーネントという感じで、すごく丁寧で隙のない作りです。操作性については、210R指板や22フレットなど現代的なテイストも取り入れていて、ストレスなく弾くことができます。


現行の新品価格が20万円台後半なので、ものすごくコスパのよいギターだと思います。

あまりに出来がいいので、ローズ指板にアルダーボディの60年代仕様も欲しくなってきました。