波乱万丈なわたしの人生の「闇の部分・波乱な出来事」を振り返る物語
31話目の今日からは
息子が生まれたときの出来事について。
娘の出産の時と同じく
息子の時もまた「えーー!」てな波乱。
それに加え「まじウケるんだけど」な出来事があったので
何回かに分けて書いていきたいと思います。
前回の記事はこちら↓
時は1998年 夏の終わり
息子の出産予定日まであと1ヵ月半と言うある日の夜。
眠っていたら突然
「パーンッ!」という大きな音がして飛び起きた。
めっちゃビックリして周りを見渡すけど何もなし。
で、隣に寝ていた娘と旦那さんは全く気づかず爆睡中。
「何の音だったんだろー?夢だったんかなぁ」
そう思っていたら なんか異変。
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「あ、破水したかも。。」
※破水=胎児が入ってる子宮の膜が破れて
胎児が浮いてる羊水が出てしまうこと。
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時計見るとまだ夜中3時。
「朝まで寝てから病院に行けばいいか」と思ったけど
「何かあったらすぐ電話ください」といつも言われていたので
とりあえず電話
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そしたら「すぐ来てください」。
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そう言うからとりあえず病院へ
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診察してもらう。
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そしたらなんと入院
しかも胎児はまだ9ヶ月にもなってないから
「今産まれたら肺が出来上がってないので命の危険があることも。
だから万が一のため新生児ICUがある大学病院に入院してもらいます」
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「え―――ッ、マジっすか じゃぁ、着替えとか取りに行ってきます」
↓
「あーダメダメ
立ったらダメ
どこが破れてるかわからなくて もし下の部分が破れてたら
立つと一気に出てしまう可能性あるから
もう立ったらダメ
今救急車来るんでそれに乗って大学病院行ってもらいます」
↓
「え は
え
は
立ったらいけない
しかも救急車で運ばれる どゆこと
」
あっけに取られるわたし&旦那さん。
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でもすぐにピ~ポ~ピ~ポ~救急車
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車いすに乗せられ救急車
そして大学病院へ
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到着して救急車のドア開いたら
数名の看護婦さんたちとストレッチャーが待ち構えてる。
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「えーー わたしってそんなスンゴイ状態
お水ちょっと出てるだけ。ほんのちょーーーっとよ」
そう心の中で思うけど事態はどんどん進み
緊急入院室みたいな部屋へ。
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ストレッチャーから数名がかりでベッドへ移されるわたし。
「いや、動けるっつ~の」と心で叫ぶ。
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そして「今から点滴するんで」と言われたから
「じゃぁトイレ行ってきます」と言うと
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「あーー、ダメダメもう生まれるまで立ったらダメなの
今 管(くだ)持ってくるんで身体動かさないで待ってて」
↓
再びの「え は
え
は
」
「生まれるまで立ったらダメってなに
あと1ヶ月半もあるっつ~の
しかも管(くだ)ってなに
わたしゃいったいど~なるの~ッ」
と思ってたら何やら手に持った看護婦さん入ってきて
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管をブスッ
そしてひとこと言い放って出て行った。
「便が出そうになったらコールボタン押してください。
(寝たままできる)差し込み便器持ってきますから」
↓
「。。。
もここでするんかいッ
」
かくして「ベッド張り付け地獄」が始まったのでありました。
つづきはまた次回
To be うんてぃにゅー
あ、違うちがう
To be continued
この破水事件の1週間前に行われた姉の結婚式💒
息子くん おなかに潜伏してるっす^_^