波乱万丈なわたしの人生の「闇の部分・波乱な出来事」を振り返る物語
21話目の今日は
波乱起きまくりの結婚式当日について。
思い出深い日のことだから
写真山盛りで書いて参ります^_^
前撮り写真。母の希望でこの日は角隠し。
前回の記事はこちら↓
時は1992年2月1日
関東に20年ぶりの大雪が降った日で
都心でもなんと17センチの積雪。
昨日の雪もすごかったですが
その倍以上の積雪だったので
鉄道は全て運休
道路も全く車が走れない状態でした。
でも結婚式ですから式場に行かねばならぬ。
式場近くのホテルに親族一同と泊まっていたけど
タクシーなんて走ってないから式場に行けない。
ホテルの人も色んな手段を考えてくれましたがどうにもならず
結局歩いていく事に。
ヒール履いて雪にズボズボ埋まりながら歩く。
タクシーなら10分、普通に歩けば30分の距離。
でも「これ1時間かかっても着かないかも。。」
と泣きそうになってたら父が叫ぶ。
「おーー!タクシー来たぞーーーッ!!」
見ると本当に1台の空車
父・母・姉・わたしの4人で必死に手を振り
タクシーGET
そしてタクシーの運転手さんに
ホテルと式場を何度も往復していただき
ホテルに泊まってる親戚一同も無事式場へ。
「は~、やれやれ」と胸をなでおろし
着付けをしていただくわたしであったが
今度は式場でお世話してくださる介添え人さんから
ビックリなひとことが!!
「あの~。。。
新郎様はどちらにいらっしゃいますか?
どうもまだお見えになっていないようなんですが。。。」
それ聞いてわたしプチ叫ぶ。
「な~~ぬ~~~!まだ来てないと~~~!?」
介添人さん「はい、着付け室にまだお見えでなく
あちこち探してるんですが見つからないんです。。。」
横で姉つぶやく「ヤラれたな。逃げられたな。さすが千賀」
わたし「いや、そこで褒めてどーする」
姉「別に褒めてないわ」
大好きな祖母と^_^
そんな会話をしているうちに旦那さん到着したらしく
これまた一件落着。
「ほッ」
で、挙式が滞りなく進み
いざ披露宴。
当時はバブル最盛期。
わたしはCAで華やかな業界。
そして旦那さんもプロスポーツ業界のお仕事だったし
学生時代は大きな組織の副委員長をしていたから
知り合い山のごとしで
披露宴は200人ぐらいの大大大披露宴
の予定がさ!
雪で交通網完全寸断状態だったから
「新郎新婦入場です☆」のあとドアが開いて
披露宴会場に足を踏み入れると
なんとなんと
空席の嵐!!
それ見た瞬間
「えーーーーーーッッッ!!!!」
でもにこやかに 幸せそ~にご入場。
笑顔振りまきひな壇へ。
でもひな壇から見るとさらに空席の多さにが・が・が・愕然
仲人さんのご挨拶は全く耳に入らず
ただひたすら空席に目をやり
予想されるご祝儀額を
「3万⇒6万⇒11万⇒16万。。。」と足していき
「マジか~、結婚初日から200万の赤字かよ~~」
とひたすら青ざめるわたしでありました。
※そんなこと計算してる新婦もそうそういないよね
母が大お気に入りで即決した打掛け。華やかなでキレイですよね
最終的には皆さん遅刻しながらでもいらしてくださって
地方からでどうしても来れなかった方々は
ありがたいことにご祝儀を郵送してくださったから
赤字はぜんぜんなくて逆にいっぱいプラスだったけど
ま~目が覚めてまっ白な雪景色を見た瞬間から
「スリルとサスペンスの愛の物語」
みたいな波乱の一日になったのでありました。
ちなみにド派手な交友関係を持つ2人は
披露宴のその後もド派手で
2次会ではプロテニスプレーヤーの伊達公子さんや
女優の秋吉久美子さんもご出席くださり
150名以上の大宴会。
3次会ではいつも2人でお世話になっていた
六本木のライブハウスで100名以上の大ナマライブ。
わたし達のライブじゃないのに歌うハメになって→歌い始めたらいつもの如くのノリになったとゆ〜
そして4次会はどこだったか覚えてないけど
どこか大きなバーで50名ぐらいの大盛り上がり。
そして日も変わり みんな帰るかと思いきや
なんと旦那さんとわたしが泊まる部屋に
みんなも一緒にやってきて
大宴会のドンチキ騒ぎ。
20人以上はいたんじゃないかな。
で、誰かが「おなかすいた~」ってゆ~から
ルームサービス頼んだら
注文数多すぎて超~ビッグなテーブルが運び込まれる。
部屋はスイートルームだから広かったけど
そんなビッグなテーブル来たら座るとこなく
てかそんなにイスがあるはずもなく
みんなでテーブル囲んで大立食パーリー。
ホントに何もかもが衝撃的すぎて
32年過ぎた今でも
一つひとつの景色とか光景を
つぶさに覚えている波乱の一日でしたとさ。
では最後に
娘が見るたび死にそうなほど笑い転げる写真を
ご披露いたしましょう。
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ニコヤカ過ぎやっちゅ〜の
このあとも
波乱に満ちた結婚生活の日々・出産物語と続きます。
To be continued