波乱万丈なわたしの人生の「闇の部分・波乱な出来事」を振り返る物語
 
9話目の今日は

 

小学4年の時に担任の先生から仕組まれた

 

2つの事件の後半について。

 

 

前回の記事はこちら↓

 

 


本当の担任N先生が休養から復帰したある日
 
わたしと

貧しい家庭なのに勉強よくできるOさんが

N先生に呼ばれた。

 


N先生のもとへ行く。
 
そしたらN先生の机に2つの作文があり
 
Oさんとわたしに
 
「これを(自分の字で)清書してきなさい」。
 
 
「は?」と思ってよく見ると

Oさん用の作文は
 
「貧しくても勉強がんばりました」みたいなタイトル
 
そしてわたし用の作文は
 
「女王様だったわたし」と言うタイトルが書いてある。
 
で、わたし用の作文には
 
「今はもう反省してみんなととても仲良しです」
 
みたいなことが書いてあるり

みんなで手をつないで輪になっている絵まで描いてある。
 
それ見て「えー!?こんなの私、書いてない」

とすごく思ったけど何も言えず

家に持ち帰り清書



N先生に提出



しばらく期間が経ったあと

その作文が県の作文コンクールで特賞か何かを受賞し

文集にドーーンっと載っていた。

そりゃそ~よね

N先生が書いた作文だもの。

同学年の子たちの作文より優れてて当たり前ですよね。


わたしの父はその作文を見てなんか感じたみたいだったけど


なにせすぐ怒って怒鳴ったりビンタくらわしたりするので

「先生が書いた作文を清書して受賞した」

なんて本当のこと言おうもんなら

「なんでそげなことするかーーーーッ!」

ってわたしがぶん殴られるんだろうと思って

怖くて何も言えなかったです。


Oさんも「自分ちは貧しくて」なんて作文

本当は絶対書きたくなかったでしょうから

とても傷ついてるだろうと当時から思ってて

ずーーっと心に深く残ってる苦々しい思い出です。


では最後にN先生へ。

「女王様だったわたし」って書いてくださいましたが

過去形なんてとんでもない。

今でもわたくし

女王様ですことよ。

ご~めんあそばせ👸

 

 
 

次号は中学生時代の話に続きます。

  

To be continued 飛行機