あっと言う間に年末。
イギリス留学から帰って来て早1年が経ちました。
この保護施設訪問レポも本当はもっと早くに終わらせたかったのですが、本当に光陰矢の如しです;
残すイギリスの動物保護施設は2つ、引き続き少しずつ紹介していきます。
ケンブリッジ訪問のあとは、ケンブリッジの近くにあるWOOD GREEN The animal charityのHeydon Animal Centreへ
WOOD GREEN The animal charity
https://www.woodgreen.org.uk/rehome/dogs
ここもロンドン周辺にある大き目の動物施設で、様々な種類の動物が保護されています。
保護施設自体もとても素晴らしいですが、保護施設以外にも、ホームページがとても細かくわかりやすい!
Flashプレイヤーが必要ですが、保護施設内をパソコン上で見ることができるバーチャルツアーもあります。
イギリスの動物保護施設がどのような雰囲気か、どういう所に気を配っているのがわかるツアーで、とても参考になります。
https://www.woodgreen.org.uk/virtual_tour

今回行ったのは、WOOD GREEN の施設の1つ、Heydon Animal Centre。
他の2つの方が大きいのでそこに行きたくもあったのですが、交通の便やらスケジュールの都合上こちらの小さめの施設へ。
WOOD GREENの中でも小さめと言っても、かなりの広さです。

施設に入ると、大きくてたくさんのモルモット飼育場が。
ここでは犬、猫以外にもウサギ、モルモット、鶏、馬など様々な種類の動物が保護されています。

ウサギ小屋。アスレチックのようなものもあり、エンリッチメントも考えられています。
以下、スタッフさんへのインタビュー
・スタッフは20人、ボランティアは40人ほど。
・どのようにこの施設を経営しているのか?
BBQやゲーム、ボディペインティング、地方紙での呼びかけやクリスマスなどのパーティ、12ほどあるチャリティショップでの収益など。
・1年でどの位の動物が新しい飼い主を見つけるのか
全て合わせると6000匹(!?)ほど。

一匹一匹の特長に合わせてフードの種類もウェットやドライなど変えているとのこと。

猫には嗅がせると落ち着きストレスが軽減されるスプレーがあり、それをよく利用しているようです。

日本ではカラス除けで使われているCD、猫の遊び道具?になっていました。
この団体について驚いたところは、ホームページなどでペットを捨てる飼い主に、もしあなたが私たちに動物を「与えて(give)」くれる場合、、、と、abandon(捨てる)とは呼びかけてはいないところ。
giveって、かなりへりくだった雰囲気で、最初に見た時は違和感があったんです。
人間の都合で捨てる飼い主に、そんなに下手に対応するの!?って。
スタッフにそのことについて話してみると、確かに呼びかけ方は気をつけていて、とにかく私たちのところに不幸な動物が来てほしい。来てくれないと救えない。だからそう言う言葉を使うことで多くの動物を助けられるなら、私たちは動物を捨てる飼い主を責めることはしないし丁寧に接します。とお話していました。
その考え方は私にとっては新鮮で、今回の動物保護施設訪問で一番印象に残っています。
その他、興味深かったのはマイクロチップ関連の商品。
イギリスではマイクロチップの登録の普及率がとても高く、そのマイクロチップを有効に利用した猫用のドアや餌があるんです。
↓それが、この会社の製品
https://www.surepetcare.com/en-us
各猫のマイクロチップに反応して餌入れの蓋や猫用ドアが開くようになっています。
多頭飼いをしている所ではかなり使えるのではないでしょうか。
終盤の動物保護施設訪問でしたが、新しいことを沢山学べた訪問見学でした。
次はいよいよイギリスファイナル!ロンドンで有名な動物保護施設をレポートします。