アンチヒーロー/世にも奇妙な物語/フェイヴァリットCD | Bapholog

Bapholog

このブログは予告なく消失する可能性があります。動画が多く掲載されている記事はお使いのパソコンのスペックにより表示まで数分から数年かかる場合があります。取り扱うテーマの性質上、人によっては不快なものもあります。








※まとめ書きしています







『アンチヒーロー』









今回、明墨が桃瀬の調査記録を読み返したり



赤峰が桃瀬宅を訪ねて母親から託された、



桃瀬の日記を読む感じでこれまでおぼろげだった、



桃瀬と言う人物像が回想シーンを通しはっきりして



志水さんが罪を着せられた理由なんかもはっきりしてきた。





桃瀬は憧れの伊達原検事の下で働ける事となり



希望に満ち溢れていた。



そんな中、志水さんのアリバイを証明する証拠を







伊達原が隠滅したという噂を耳にした。



それの噂を裏付けるかのように



その事件をきっかけに伊達原は首席検事に出世した。







本当にそうだとしたら



見過ごすわけにはいかないと桃瀬は調査を始めた。







同僚の明墨が応援に駆り出されていた事を知り



志水さんが過酷な取り調べを受け



自白に追い込まれた可能性がある事、



志水さんが無実であると言う証拠を



伊達原が隠滅したという噂がある事を話し



何か知っている事はないかと訊ねたが



証拠もないのに調べる価値もないと



一蹴されてしまった。



後に自白に追い込んだのが明墨だと知り、



相談したのは失敗だったと日記に書かれていた。





奥さんが交通事故で亡くなって、



娘の紗耶が児童養護施設に保護された事を持ち出して



お前のせいだと責め立て追い込んだ明墨もエグかったけど







連日、十数時間にも及ぶ飲食もさせず話も聞かず



一方的に恫喝交じりで自白に追い込もうとする、



警察の取り調べも相当、胸糞悪かった。



明墨はこのドラマの主人公で今の明墨を見ているから



非難する気持ちが弱くなってしまうところがあるけど



どっちもどっちなんだろうな。









志水さんは横領については認めて話すけど



殺人については否定し証拠もなく



このままだと志水さんは釈放になってしまい、



そうなると西千葉建設の真相解明が遠のいてしまうと



自分のキャリア的な事で焦った伊達原は



それなら証拠を作ってしまえと



科捜研の担当者に鑑定結果の改ざんを命じた。







飛鳥ちゃんが他の案件で毒薬とかについて調べていて



鑑定結果に書かれた症状が使用された毒物には



出ない症状が含まれている事に気づき、







桃瀬の日記にも使用された毒物の



改ざんを疑う内容の文章が記されていて



これまでの明墨調べの事なんかと合わせて



この様な仮説が導き出されたっぽい。



糸井一家の毒殺に用いられたとされた硫酸タリウムは



志水さんが働いていた会社で入手が容易な毒物だった。









現在拘留中の飛鳥の父、元千葉県警刑事部長の倉田。







例の志水さんのアリバイを証明する、



証拠となる動画を伊達原に発表しないでと言われ、



えっ!?ってなったけどあれが公になったら



自分たち二人だけの責任では済まない、



例え責任を取って辞職したとしても



非難の目は家族にも向けられる、と言う



伊達原の言葉に指示された通り証拠を隠滅した。





動画を発見したのも倉田だと思っていたけど







発見したのはフカザワという刑事で



動画の事を倉田に報告し渡したけど



返ってきたのは志水さんは映っていなかった、



と言う言葉だけだったそうで、



桃瀬はフカザワに証言をお願いしたけど



当然の様に「勘弁してくださいよ」と断られた。





前回の明墨の事務所から帰る車内での



伊達原の言葉で伊達原に対する見方が変わったけど



昔はまっとうな検事だったとしても



今は紛れもなくゲス野郎。







飛鳥ちゃんも伊達原に加担した父親の身勝手な理由に



胸を痛め諭しながらも相当激怒している様子がうかがえる。



取り調べの記録が記された志水さんの日記の最後は



娘に会いたいとしきりに書かれていて、



ホント、家庭を崩壊させられ



娘と引き離された志水さんは!?って。



人の幸せを犠牲にして



自分の幸せを得ようとか本当に胸糞悪すぎる。







志水さんの命を踏みつけているのとかわらない、



証拠品を笑みを浮かべながら破壊する姿を見たら



仮に最後、伊達原には伊達原の思い描く



正義がなんちゃらとかなったとしても何も響かんわ。



人の心は失ってはいない分まだいいけど



倉田もそれなりの”罰”を受けないと。









飛鳥ちゃんに諭されて罪悪感が暴発し、



思いをぶちまけもう取り返しがつかないと話す倉田に



明墨は過去は戻せないけど今から志水さんを救う事はできる、と。



そして鑑定結果の改ざんについて



問いただすと倉田はこう話した。







「毒の情報は錯綜していたが

ある時、科捜研の人間が報告に来て

テーブルから検出された毒は硫酸タリウムだった。

遺体からも同じものが検出された、と。」



当時の倉田は毒の鑑定は難しいと聴いていて



時間がかかるのもいつもの事で



特にその鑑定結果を不審に思わなかったらしい。



そして明墨はその科捜研の人間は



ヒラツカサトシに間違いないですか?と。



倉田は「そうだ」と言うが「しかし」と言葉を詰まらせる。



なぜならその人物は3年前に病死していた。







赤峰をその裏取りに続き



当時ヒラツカの助手をしていた人物のピックアップを急いだ。





新たな活路を見出した明墨たちだが







伊達原による本格的な明墨潰しが始まっていた。







程なくして羽木精工社長殺人事件で



証拠を隠匿したとして「あとは任せた」と残し



クソマッポに連行されてしまった。



予期せぬ逮捕だったけどこうなってみると



最終回前にBIG BOMBを投下するあたり日曜劇場らしい展開。









桃瀬礼子。



国家権力を持った法に携わる者として



常に公正でその権力を自分の傲慢で行使してはならない。



何者にも屈することなく正しくありたい。



そんな強い信念を持った、



正に法に携わる者の鏡みたいな人だった。



桃瀬は明墨の事が好きだったのだろう。







なぜなら彼女の描く未来には常に明墨がいた。



だからこそ間違いを正してほしいと言う願いを込めて







明墨に機会を与えたのだろう。



志水さんの日記もだけど



桃瀬の闘病中死期が迫る中、



震える手で書いた日記がまた泣ける。





ちなみに桃瀬から託され調査をしてたら



明墨は突然地方に飛ばされたけど







桃瀬の時もそうだったらしい。







明らかに妨害や警告の意図がうかがえる、



不自然な時期に突然の移動だった。



そこからの桃瀬の生活は多忙を極めたらしい。







通常の業務かたわら志水さんの件で



深夜まで仕事したり週末は千葉へ行ったり



と、かなり無理な生活を続けていた。



桃瀬が病気になって死んだことが



伊達原のせいだとは言えないけど、



切っ掛けづくりにはなっていると思う。





そうそう、忘れてた。







羽木精工社長殺人事件の証拠の上着を伊達原に渡し



明墨が証拠品を隠し



有罪の人間を知っていて無罪にした事を暴露し



今の危機的状況を招いたのはパラリーガルの白木。



7話の伏魔殿瀬戸ブロック崩しの時、



明墨の事務所での調査発表会で







「てか二人ともいつそこに気づいたの?

知らなかったの私だけ?」



「調べていたら先生のやりたい事がわかったんです」






「ふ~ん」



なんて明らかに疎外感が宿りました、



みたいなやり取りがあったり



次の回でも飛鳥ちゃんの



「白木さんは何でこの事務所を選んだんですか?」に







「う~ん…きっともう先生も忘れてるんじゃない」



と淋しそうに話したのがひかかっていたけど



まさか裏切るとは…。



緑川か倉田が形勢逆転となる、



何らかの重要なアクションを起こすとか思っていたけど



逆に明墨側の人間がそれをするとは…。



伊達原は白木に







「しかしよかったですか?

明墨にはそれなりに恩があったんでしょ。」



と言うと白木は



「別に。優秀な弁護士さんが来て用済みみたいだから」



と。その言葉に嬉しそうに







「だって。」



と言って振り返り緑川に微笑みかける姿が



とにかく腹立たしい。



赤峰が入ってくる前は



マーくん&リンちゃんの仲で



今の赤峰や飛鳥ちゃんが明墨のサポートで



色々調べているポジションにいたんだろうけど



例の一件で自分の居場所がなくなったと感じ、



白木の意味深な言葉からも



明墨には特別な感情を抱いていたから



それが明墨に対する怒りの感情に変わってしまったのかも。







マジで人の命がかかってるんだって。



もうこれ以上、志水さんを



私的な事に巻き込まないで上げて…。



ホントこんなに大きな爪痕を残して



跡形もなく消え去るとか自然の猛威みたいな女…。



でも白木はそんな分別のないバカ女なのか?



意外と自分が逮捕されると言うのは



明墨が描いたシナリオっぽい感じもする。



白木に例の証拠品を伊達原に渡すように指示をして



自分が逮捕される事で伊達原は早々に勝ち名乗りをあげ



赤峰なんかには目もくれなくなり動きやすくなる。



そして自分の裁判を利用して



糸井一家殺人事件の事を蒸し返していって



志水さんは冤罪であり、



それは伊達原がって感じなのかなって思う。







思えば冒頭で志水さんの接見の時に見せた顔は



”最後のカードを使う”と言う決意の表れにも見える。



これで本当に白木が裏切っていたらマジで彼女は







ミルとココアに噛み殺されて欲しい。





現在、好評弾劾裁判中の瀬古判事。







彼女に志水さんが冤罪である可能性がある、



と知らせたのも桃瀬だった。







この後、瀬古も伊達原に話に行って



倉田と同じような感じで、なのかな?



今、瀬古は弾劾裁判で何もしゃべらないらしいけど



彼女も



形勢逆転となる重要な何かをしてくれる一人なのかも。



紗耶の児童養護施設に多額の寄付をしたり



彼女も一応人間である事を止めてはいなかったらしい。





そしてやっぱり今、志水さんが



冤罪である事を証明するのに必要なのが



当時、鑑定をしたヒラツカの助手。



オフィシャル・ページであらかじめ



登場人物として掲載されていたキャストは



全て役名が解放されて出尽くしたけど



新たなキャストが投入されるのか!?





で、そもそも糸井さんって本当に殺されたの!?



殺されたとすると真犯人として



こっちも新キャストの投入が必要な気もするけど。



糸井さんのは殺人事件じゃなくて



罪の意識から家族と無理心中だったとかもありそうだけど。





書いたような感じで終わってしまうと



ワンパターンと言う感じもあって



これまでのすべてをひっくり返すような展開を



期待したい気持ちもありつつ、



そういうパータンの場合、



なんそれ!って感じになる事も多く…



まぁとにかくすべては明日、明らかになる。







『世にも奇妙な物語』





1つくらいはホラーテイストのがあるから



録画して早送りでそれらしいのを探して観てる。







主人公が乗ったバスがトンネルの中に消えてゆき



タイトル『友引村』が浮かび上がる。



ギャル霊媒師の例の閉鎖された村の話で



怪村系にハマっていて



こんなベタなオープニングやられたら



もうワクワクせずにいられない。







しかもこういうジャンルでは







さらに演技に輝きが増すベテラン俳優とか



もう期待のボルテージが急上昇。







でも思っていたのと違って



最終的にモヤモヤだけが残る結果に…。







『フェイヴァリットCD』









DEVOURMENTの1st『MOLESTING THE DECAPITATED』は



『1.3.8.』も含めると6タイプ6枚あるけど

※『1.3.8.』=1stの頭に新曲1曲と

デモ・ヴァージョン3曲を収録したコンプCD。







最初に買ったのがこれで



USBメモリーに入っているのもこれで



ここしばらく最初の4曲をかっ飛ばしていたけど



久しぶりに全部通して聴いてる。









miletの声はあまり好きじゃないとかい言いながら



今、かなり聴いている。









子供の頃、偶然地元のCDショップで、



そのバンド名『狂人病』と言うインパクトに即購入したCD。



もう相当前に売ってしまったんだけど



数年前、突然思い出して無性に聴きたくなって



中古で安く売ってるだろうと思ったら



9,000円とか…。



自分が買った時は中古だったか新品だったか覚えてないけど



たしか3,000円前後くらいだったと思う。



で、久しぶりに聴いたらコレがかっこいい事。



当時は10代の前半でよくわからなかったけど







最初の「復活~」って言うのは



敗戦後にラジオから流れた、



昭和天皇のお言葉なのかなって思う。



今、聴くとそういうなるほど



みたいなのもあるからよけい楽しい。







一番のお気に入り『HARD CORE』。



このCDは1990年に7'EPでリリースされた2nd EP『復活』に



未発表曲!?と1988年ヴァージョンの9(8)曲を



追加収録して限定でCD化したものらしい。







CD盤用にバックインレイのソングリストも



印刷され直しているみたいだけど



曲順とか途中からめっちゃくちゃ。







正しくはコレ、多分。



何か1曲として掲載されている曲が



2つのトラックに分かれて収録されていたり、



こんなところもこの手のバンドらしいちゃらしい。



今更限りなくないとは思うけど



他のCD化されていないアイテムも是非CD化してほしい。





See You Next Nightmare!!