明らかにおかしな事、

何かおかしいな〜と思う事、

どうして?と思う事、

蘭に聞かなければいけない事が

たくさんありました。



時間を作って、話をする事にしました。

私達は、蘭が自ら言ってくれることを

期待していました。


してしまったんです…。



「こうやって話す時間を作ったのには

理由があることは分かるよね?

何かバレたらヤバいなと思ってることで

思い当たることがあるなら、

自分から言ってほしいんだよね」



「え、ない…全然分かんない」



「もっとよく考えてみて、待つから」



「えぇ…幼馴染通してママと話したこと?」



まさかの回答に私も旦那も

言葉を失いました…


その事じゃないのに、

詳しく聞かなければならない事態に。


この話は、蘭も反省していたので

簡単に終わらせました。



「他には?」

と聞いても、全然思い当たらないと

言い張る蘭…。


しばらく何も言わずに待っていると

「前にコロナだから行ったらダメって

言われてる所に友達と行ったこと?」



「そんなこと、その時気付いてたよ。

だから、しつこく聞いて本当の事言えって

言ったじゃん。

蘭が認めないから諦めただけで

嘘ついてることくらい知ってたよ。

だって明らかにおかしかったもん。

もっと最近の話だよ。」



「え…そうなの…?」



もう、本当に埒があかないのです。



「あのさ…ヒント出すつもりないんだ。

絶対やってはいけないことだから、

ちゃんとダメな事だと分かっているなら

蘭の言葉で聞きたいの」



「え、本当にそんな悪い事してない。

本当に分からない。」



なんと言うか…

私達はガッカリしかなかったです。



蘭が自分の言葉で言えない理由は、

思い当たることがありすぎて

自ら墓穴を掘れないから。



私たちが聞きたいことは、

①万引きをしたこと。

②子どもたちのおやつを盗んだこと。

③家のお金を盗んだこと。



全然自分の言葉で

言ってくれませんでした。












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