普通の平日の朝です。


朝起きて、
・朝ごはんの支度
・末っ子のお弁当作り
・洗濯
を同時進行している私。



子ども達は目覚まし時計が鳴ると
長男、末っ子、蘭
の順で起きてきます。



長男と末っ子は前にお話した通り
ソファでゴロゴロします。



昨夜の話の予定では、
蘭は自ら手伝うらしい。

何して良いか分からなければ
聞いてくるらしい。



私に宣言してきた翌日です、翌日。



起きてきて、
ボケーーーってとテレビを見る蘭。


わざと音を立ててみる私。


全然何も気にしない蘭。
こちらに見向きもしない。



朝食を配膳して、
「できたよー」とみんなに声をかけると
蘭も当たり前のように席につく。



そして、一言。
「ありがと。」


私の中で
これこそが「何も変わらない」

期待はしてなかったけれど
ここまでとは…


心が崩壊した瞬間でした。


何か大きなキッカケがあったわけじゃない。
本当に本当に小さな小さなことの
積み重ねでした。



「もう無理」



とだけ言って、寝室にこもりました。



子どもたちは朝食中。

あたふたする主人。
それでも仕事に行かなければいけないから
私に声かけながらも準備して
出て行った所で…


私がふっと理性を取り戻し、
玄関で「大丈夫だから、仕事頑張って」
と言い、末っ子の準備を終わらせて
主人にLINEを送りました。


「一旦少しでいいから
実家に帰らせてほしい。
考えておいて。
離婚はしないから。」


この後、主人から電話があり
「今から帰るから蘭学校休ませて話そう」


職場の同僚に
「仕事してる場合じゃないから
帰った方がいい」
と背中を押されたみたいです。



なんて良い職場なんでしょう…



一人になりたい気持ち、
一人になっても意味ないと思う気持ち、
これ以上話し合っても何も変わらない、
今以上になれる気がしない気持ち、
色々な気持ちで私はいっぱいいっぱいでした。

ひとまず長男と末っ子を送り出しました。














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