数日後、住民票の変更が完了しました。

子ども手当は、
「児童手当法に基づき、児童を養育している者に支給される手当」なので、
私たちにもらう権利があると言われ、
その手続きも行いました。

もめている事実もあったため
その事も相談しましたが、
私たちがもらわなくても
養父と母親ももらえないため、
私たちがもらう手続きをしてもらいました。


また、
親権者が養父と母親にある以上
親権者の権力で
勝手に住所を移動できてしまう。

私たちや蘭が
知らない間に勝手に転校までできてしまう。

あの養父と母親は、
突然何をしだすか分からないため、
そのことを役所の方に相談しました。


初めは「どうすることもできない」
と言われてしまったけれど、
これまでの児童相談所等とのやりとりを
詳しく説明すると、
上司らしき人が来てくれました。


親権者であろうと、
勝手に役所の様々な手続きができないように
「支援措置申出書」を提出するように
アドバイスをされ、
それには警察の許可が必要と言われました。

これは、虐待やDVで
身内に住所等がバレたくない人が
警察の許可を得て、
役所に提出する書類です。



散々振り回されて
何をしだすかわからない養父と母親。

その手続きをしないと、
養父に「親権者の意向により、
蘭が住むことを解除します」
と、言われている以上
安心して暮らせないため、
警察に相談することを決めました。


その日の夜、
早速警察官がうちへ来て、
私たちと蘭は、今までの全てを
お話ししました。


私たちは、あくまでも
これ以上蘭を振り回してほしくないため、
警察に相談をしました。

支援措置申出書の提出のために
警察に相談しただけなので、
刑罰については望みません、と
言いました。

なので、書類上の被害届だけです。



これまでは、
児童相談所とのやりとりで、
蘭が既に保護されている状況だったため
警察が介入することはありませんでした。

ここで初めて警察とかかわりました。


そして、事実確認が必要なため、
養父の元へも警察が事情聴取へ行きました。



翌日、養父の自殺騒動を聞くため、
児童相談所の佐藤さんへ電話をしました。

佐藤「現在、養父は落ち着いていて、
面会もできました。
親権に関しても、要求に応えるとのことです」


主人「え?親権もらっていいんですか?」


佐藤「そういうことですね。
ただ、本人同士の話し合いで
関係がこじれてしまうと、
蘭が安全ではないと判断して
保護しなければいけなくなります。
なので、ここからは
そういう機関にお任せすることを
おすすめします。」


主人「弁護士ってことですか?」


佐藤「えぇ、そういうことですね」


業務上、
弁護士をあえて勧めてはいけないのか
詳しくは分かりませんが、
とにかく、濁してはいたけれど、
児童相談所から弁護士を勧められました。










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