絵本でSDGsが学べるのご存じですか? | 廃棄物処理と3RとSDGs

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●子どもたちの国語力の低下について

今、日本の子供の国語力の低下がかなり深刻です。
 

2019年12月3日に発表された「PISA」※の最新の結果によると日本は、数学(6位)と科学(5位)はこれまで同様に世界のトップ水準を維持したが、読解力は前回の8位から15位に大きく順位を落とした。このような読解力の低下の問題は、国際比較のみならず、国内の調査データでも明らかになっているようで、人工知能研究者の新井紀子氏による学力調査の結果によれば、中学生の約2割は教科書の文章の主語と目的語が何かという基礎的読解ができておらず、約5割は教科書の内容を読み取れていないという。
(ビジネスジャーナル 榎本博明氏の記事より引用)


うちの子も国語の読解力を試す問題や、数学の文章問題になると、解けなくなります。そのトレーニング代わりにビジネス書などを読ませています。というか、読んでいます。
学校では読書タイムという好きな本を持ってきて読むという時間があるようで、その時に私の本棚から読みたいビジネス書を持って行ってます。


 

読解力って本当に大切だなと、私も最近すごく感じます。

私自身、新聞でコラムの連載を持ってたり、よく文章を書いて発信していますが、国語力が低いほうで、常に辞書で言葉の意味を引いたり、文章の書き方ノウハウの本を読み漁ったりして。。。今です。

自分の言いたいことではなく、人に伝わるように言葉を発信するのには、国語力は大事ですが、試験を受けるにも国語力は必須です。


なので、学校に子どもの教育をお任せするのではなく、ご家庭で、

親子で本を読みながら、一緒にいま世界中で起こっていることやそこに書かれている問題について、一緒に考え、話をして、コミュニケーションを取る機会にしてほしいなと思います。

ということで、赤ちゃんの時から絵本の読み聞かせって
未来の国語力を養うことにも繋がります。
絵本って、大人が読んでもすごく感動したり、考えさせられたりするものなのでぜひ、子供と一緒に読んでみてくださいね!

 

海鳥が語り手となって、自分たちの暮らしの中に入ってくる「いろ」について語ってくれます。「いろ」とは人間が作り出す製品で、海へ流れてくるごみのこと。

 

 

「トイレ」がないということが、どんな病気を生み、子供たちの生活にどんな影響があるのかを知り、考えることができる一冊

 

 

ひとりの女の子の勇気ある行動が世界を変えていくというお話。


私たちの生活に便利で欠かせないプラスチック製品。

でも、捨て方を間違えると生物の命が危なくなり、地球は危機に!
子どもと一緒に環境問題について考えられる一冊

 

SDGsについて小さなこどもでもわかるように書かれています。

SDGsって、よくわからないというお母さん、子どもたちと一緒にSDGsを知るはじめの一歩踏み出しませんか?

それぞれにSDGsの17のゴールのうち、関連の深いものを一緒に並べてみました。

すべてにを付けているのは、、、
親子で一緒に。。。

なので親子パートナーシップで目標を達成できる可能があるから。


質の高い教育というのは親から子が受ける教育は、すべての親子にとって一生心に残る思い出であり、それがDNAにも刻み込まれるものだから。これは私の持論ですけどね。


ぜひ、親子で国語力を高める課題解決についてのコミュニケーションを深めながら、今、世界世界で起こっている問題を知って、一緒に考えてみてくださいね。
 

 

こちらのご紹介している絵本は、下記を参考にしております。

この本読んで! 75号(2020夏号) (メディアパルムック)

この本読んで! 76号(2020秋号) (メディアパルムック)

この本読んで! 77号(2020冬号) (メディアパルムック)

 

 
 

※経済協力開発機構(OECD)が2000年から3年ごとに各国の15歳(日本では高校1年生)を対象に実施している学習到達度調査。

数学、科学、読解力の3つの能力をテストを用いて測っている。


社員教育だけでなく、SDGs教育に関する研修、出前講座(オンライン研修)に対応しています
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