【すでにあることを知る】。
マダムが伝えてきたのは、
今のわたしにとって
ピッタリすぎるほどピッタリの
メッセージだ。
富にも名誉にも
恵まれた女性として生きた
過去の自分が
「思い出して!」
と、ぐいぐい背中を押してくる。
あるよね?
あるよね?
あーるーよーねー? 笑
確かにわたしには
モノも知識も経験も才能もじゅうぶんにある。
…とここに書いただけで、
どうにも居心地がわるくなってくる
どれだけうつむいて生きてんだ?
って話だよね。
いつまで
持ってないフリ
できないフリ
無欲なフリ
をやっていくつもりなんだ??
わたしたちはあまりにも
よりよきものを望まずに生きることに
慣れすぎてしまって、
そんなのは
身のほど知らずのすることなのだと
思いこんでしまった。
とっととあると認めて
そのすべてを使いつくし、
いまをはるかにしのぐ最高を
高く果てしなく
どこまでも望めばいいのに。
これほしい! たぶん国宝級!! 笑
ひとにはそれぞれ
数えきれないぐらいの
「前世の物語」があって
その数だけ自分もいるのだとすれば、
いったいどれだけの
自分に応援されているんだろう。
自分の
自分による
自分のための「大応援団」が
死ぬまでついてくるんだから、
だれからも見放されてひとりぼっち...
なんて
なりたくてもなりようがない。
= ③につづく =