先日は、
■ 鉛筆でざっと描いた物(176)(コピー紙+鉛筆)【ラクガキ】
にて、形状とアタリについて書きました。
形状を描く場合、始点た立ち位置で形状が変わるので、
のように横と縦の双方で始点が変わると、このような変化が発生します。これを透視図法を用いてコントロールする事になりますが、形状のの場合、
のように向きが変わると描く形も違ってきます。立方体や直方体の場合、
のように対角線を結ぶとセンターを足す事が出来ます。また、
のように垂線を引くと面の二分割できるのですが、縦横に使用すると4分割できます。この形状を
の世に顔のアタリを取る事が出来ますが、
のようにアタリを付けて、
のように体のアタリを付けて、
のように加筆していく事が出来ます。視点が変わると、
のような感じでしたから見当てると
の様な感じになります。顔の向きで
のように見え方が変わるのですが、顔の場合、あごの向きと解の面から伸びるラインは同じ直線状にあるので、
のように、顎埼の向かっている方向の矢印が顔のセンターらーんと一致するので、そこに幅を持たせた面が顔の向いている面として使用する事が出来ます。
顔の場合、
のようにあ構造から考えて行く方法もありますが、
のように向きで表情が変わるので向きの変化を辺りで取る必要が出てきます。ちなみに
のアタリに対して加筆して
のようにしてディテールを描いていく事もできますが、この時の視線や向きなどはアタリを付けてから描き始めた方が描きやすいです。顔の場合、
のように上下で位置関係が変わりますが、
の用意顔の向きで描きまたも変わってきます。また、顔のは凹凸があるので、上から見ると
のように上瞼他見えるようになり、下から見上げると、
のように涙袋の隆起などが見えるので目の下の部分が見えにくくなり、逆時上瞼の裏側や眼窩の部分が見えるようになります。
アタリを取る時に
のように箱と面で撮る事もできますが、
のような形状も
のように箱と面ですから、この面の部分が顔の向きなので、この立方体や直方体の交点から出る法線方向がキャラが見ている向きになります。
これに加えて、眼球を円柱と考えてその向きを調整する事で、始点の向きをコントロールする事になります。
顔の場合、面と法線の関係になるので、
のように面の垂直と水平を出すと
のようになりますが、法線の向きが変わると、
のような状態になります。これを
のように顔の向きを決めて法線を出してコントロールすると
のような視線の向きと合わせてキャラの観ている方向や顔の向きをコントロールする事が出来ます。顔を描く場合、
円からアタリを取る事がありますが、
のように円に三角形を足すとバランスが悪くなるので、間に台形を足してから三角形を加えることになります。円を半分にしてその部分を眉間の位置と考えて使う場合だと
のように横を切る事になりますが、円を頭部の形として使う場合だと、
のような骨格的に円+三角形ではなく、縦が名の形状が加わったような状態になっているので円でそのまま頭部のアタリを付ける場合だと、高さのある二等辺三角形を作るか、口のアタリノラインが来る場所に上底が来る台形を用意して顎の中さの三角形を足すような描き方をすると辺りが撮りやすくなります。
この状態に骨格とか対角(やせ型や太っているなどの違い)を追加していく事になりますから、肉付きの変化などの付加情報を足していく事になります。
塗 りの練習
絵を描く場合、外形線がある場合だと、線画の作業が発生しますが、塗りの練習をする場合、塗り絵を考えながら塗ると結構練習になります。流石に、その都度塗り絵を用意するのは少し大変ですが、形状を描いてみてそれを塗る事で、塗りの練習をする事が出来ます。その為、絵を描く場合には、線画(これは下絵も含みます。)と塗りの両方が必要になりますが、塗りまで一緒に行っておくと色彩や光と影を考えた塗り方の練習もできます。例えば、
のように描いた物を
のように塗って行ったり、
のように断面折形状を描いてそれを繋いでアウトラインを作り、
これを塗って
の様な感じに譲歩湯を増やしていく事もできます。鉛筆の場合、
のように輪郭がはっきりした状態に描く場合もありますが、
の様な感じの状態と
のようにディテールがあやふやな物もあります。これがフォーカスアウトすると
の様な感じになりますが、鉛筆で描く場合もボカシを使う事でフォーカスアウトした表現を再現する事が出来ます。
フォーカスアウトした物は奥にある物や前景で使用できるのですが、このディテールコントロールとは別に
のような濃淡を使う事で、物体のハイライトや影を表現する事が出来ます。また、
の様な感じで絵を描くと光が当たっている方向の境界を目立たないように際立たせる必要が出てきます。この後ろに
のようなボケた物や物体を置くと、前にある物体と空間を分離させることができます。これが色彩の違いによる効果になりますが、空間上では手前にある物が優先されて前に見えるので、後ろにある物の前に物体を重ねると立体感を強調出来ます。
ク レヨンの練習
今回は、鉛筆とは別に
を使てみました。
今回もコピー紙に描いており、Panasonic Lumuix DMC-TZ85で撮影しています。