マイクラも1.17.10が来ており、新しいブロックも増えました。これにより、建築も面白くなったのですが、今回は挙動が面白いブロックもあるので、今までにはできなかった仕掛けも作れるようになっています。
屋 根の建材の増加
まず、屋根の建材が増えたので、建築を行う上ではかなり便利になったのですが、これについては、ネザーアップデートでもブラックストーンの登場で 【 黒い屋根の家 】 を作る事が可能になりました。
それ以前は、屋根材の色が限定されていたので、MODを作るか、リソースパックでテクスチャを変えて黒い屋根を作るしかなかったのですが、ネザーアップデートで 【 黒い階段 】 を作れるようになったので、和建築で見かける黒い屋根の建物をそのまま再現できるようになりました。
これが大きな変化になりますが、これは、
【 ネザーに行った後でしか入手出来ない 】
と言う仕様になっていました。これが、1.17からは、オーバーワールドでも黒色の石を回収できるようになったので、オーバーワールドの採掘だけでも 【 黒い屋根の家 】 を作れるようになりました。
■ ディープスレート
今回から、ディープスレートが登場したのですが、ブラックストーンと比較すると、
のような感じになります。本当の黒いのがブラックストーンで、少し明るめな瓦っぽい色がディープスレートになります。
比較してみると、
のような色の違いになりますが、結構明るめな色になっています。階段ブロックの裏側を上にして並べてみると、
な感じになるので、模様も結構異なるので、ブラックストーンとは異なる使い方が出来そうです。ちなみに、石と比べると、
のように結構な差があるので、石と組み合わせると瓦っぽく見えるような暗さになっています。
■ 銅の登場
今回から、リベット打ちの物を作れるようになったので、表現が更に広くなったのですが、建築については、 【 屋根の色 】 が増えました。
今回から、
のような感じでブロックが増えたので、 【 銅打ちの屋根 】 を作れるようになりました。銅の錆びは、放置によってしか成立しないので、プレイヤーがマイクラに入ってプレイをしていて、時間を経過させる必要があります。今回は、
■ アメジスト
■ ドリップストーン
のように放置が必要な物も存在するのですが、TTなどのように放置してアイテムを得るような仕組みの物と併用して時間を潰しながら回収場所を密集させておくという方法が効率的かもしれません。その為、その場所に銅を錆びさせるための場所も用意しておくと、TTなどで放置しておくと錆びていくので、時間を確認しながら錆びさせていくことになります。
錆には段階がありますが、ハニカムを使うとこの錆びの状態を好きな場所で止める事ができます。
その為、現在のバージョンでは、銅を使った建築をする場合には、養蜂場を作る必要があります。
養蜂場は自動化が可能なので、Buzzy Bees UPDATE
の時に既に完全自動画化できるようになっていますが、信号強度5の状態で、最大になるので、この状態で、
■ ハサミ : ハニカム
■ ガラス瓶 : ハチミツ
が入手できるようになっていますが、ハチミツを入手すると、MOBがジャンプできなくなるハチのブロックが登場しましたが、スライムブロックで干渉しない上にブロックを吸着する特性のある面白いブロックが登場しました。あと、この上を歩くと足が遅くなるという面白い特性もあります。
このハニカムの回収機は、以前ここでも紹介していますが、
■ ハチミツとハニカムの回収を行う試作品を作ってみた【 マイクラBE 1.14 】
の中で、
■ 自動養蜂場
のようなのを作っていますが、
の中で紹介しているように、このモジュールは並列化が可能です。あと、サバイバルでも資材さえ厚真得れば、
■ マイクラBE【1.14.1】( サバイバル【102】): 養蜂場の続き
のように並列化して運用することもできます。この時代のバージョンだと、統合版のミツバチは放浪の旅に出かけてしまったり、回路側に出るなどの問題があったので、JAVA EDITIONとは異なる挙動をしていましたから、隙間を開けて花を探せるようにする必要があったのですが、現在のバージョンだと空気ブロック側にしか出ないようなので、モジュールを密集させて並列化する事ができます。
ミツバチの花粉は作物の成長効果があるので、自動農場と併用すると回収効率が良くなりますから、畑と併設するとより効率的な運用ができます。
銅の屋根ですが、これは斧でさび落としができるので、
のように最も錆びた状態にしておいて、斧で削る事で風合いを変更する事ができます。
雷 避け
1.17から、 【 避雷針 】 が登城したので、銅の採掘後に避雷針をクラフトすると雷を避ける事ができるようになりました。避雷針は、
■ 避雷針の周囲6ブロックには雷の影響が出る
■ 6チャンクの円内の雷を避雷針で集める。
と言う条件になっています。高さ方向ですが、
のような感じで、
■ 避雷針を置いたブロックよりも下の場所
■ 避雷針の上8ブロック以上
だと雷の影響は出ないようです。
雷避けは高い場所に用意すると影響が出ないのですが、
のように光源のタワーに配置して使うと、周囲からも目立ちますが、この光源を隠す場合にも色々な方法があります。絵画を使うと確実に隠れますが、
のようにトラップドアを使って
のような模様にしてしかも明るい状態で目立たせる事もできます。また、額縁も絵画と同じように側面の光を透過するので、湧き潰しをする時にも使用できるのですが、今回から、
のような感じで、輝く額縁が登場したので、
のように地図を作って、輝く額縁や額縁を光源に配置して、
のように地図を貼っていくと、
のような感じで、地図の模様で光源を隠す事ができます。これとは別に階段ブロックでも光を通すので、
のような形で、光源を隠す事ができます。
新 しい植物
現在は、ツツジや苔ブロックなどがクリエイティブで使えるようになっていますが、新しく植えたツツジについては、苔ブロックに骨粉を巻くと増やす事ができます。
その為、現状だと、 【 行商人との交易 】 を行う事で、苔ブロックが入手できるので、これを周囲が草ブロックの場所の地面に埋めて、骨粉を散布すると、 【 7x7 】 の範囲で
■ ツツジ
■ 種
■ 苔ブロック
■ 苔のカーペット
などを入手する事ができます。こうした回収を手動で行う場合には、
■ 骨粉の散布
■ 水入りバケツで水を撒く
と言う工程で回収をすると作業がしやすいのですが、現在はツツジなども入手する事が出来ます。
のように苔ブロックをが位置して骨粉を巻くと
のように苔のカーペットやツツジが出てくるのですが、この全てが水で流れるので、
のように水を流すと、水流の端にアイテムが溜まります。
ツツジを回収して、
のように植えて、骨粉を散布すると、
のように育ちます。葉はネザーアップデート以降はクワが適合ツールになっているので、 【 幸運IIIのクワ 】 を使うと、多くの苗木を得られるようになっています。また、
のように花の咲いたものも得る事ができるので、二種類のツツジを入手できます。以前のバージョンだとできませんでしたが、ベータ版1.17.20.21では、
のように鉢に植える事ができるようになっています。樹木はインテリアとして飾る事ができるようになっていますが、木として成立しているので、現在のバージョンでは、植え込みを作る時に使用できます。
粉 雪
今回から通り抜ける事ができる 【 粉雪 】 が追加されたのですが、このブロックは、中に入ると、
のように状態が変わり、しばらくすると凍結ダメージが入るようになっています。
このブロックは、皮のブーツを装備していると貫通しないので、
のように上に乗れるだけでなく、はしごと同じで、スニークとジャンプの操作でで上下に移動する事ができます。
川の装備は、
のように大釜に水をためて染料を使用すると色が付くのですが、ここで皮の装備を使うと
のように着色できるので、組み合わせ可能な色の範囲で着色した色違いの装備を作る事ができます。
とりあえず、この特性があるので、
のように下に粉雪を置いて、数段上にトラップドアを置きます。これを開いて、
のようにトラップドアを閉じて、スニークしながら額縁を配置します。そして、
のようにトラップドアを開いて空間にして、その横にも額縁を置きます。その後、
のように任意のパターンの地図を作り、これを額縁に貼り付けます。
そうすると、落とし穴ができるのですが、この状態で、
の状態から落とし穴に落ちると、
のように埋もれますが、皮の装備をしている場合、ジャンプで上昇できるので、
のように脱出できます。ただし、何も装備をしていない場合、脱出不能になるので、粉雪を抜け出すには皮のブーツが必要になります。
キ ャンドルの仕様
キャンドルですが、1.17.20.21の段階でも、透過ブロックの上に置くことはできませんでした。
また、ランタンも吊るす事は出来ても、上に配置することはできません。
統 合版の建築
建築をする場合には、木も使うと思いますが、丸太の場合、年輪が見えないようにクラフトすることもできますが、斧を使って樹皮を剥がす事が出来るので、
のような種類の建材を使えるようになっています。柱や梁で丸太を使う場合には、こうした樹皮の有無を使い分けて内観や外観で使用する事ができます。
■ 湧き潰し
湧き潰しについては、統合版とJAVA EDITIONでは仕様が異なるので、
のように、木の葉とガラスを使てった隠し方があります。地面を2段掘って下に光源を入れて、その上に木の葉やガラスを入れるという方法もありますが、段差になるものの、光源の上にカーペットを置くという方法もあります。
これが、基本的な湧き潰しの方法になりますが、統合版の場合、透過ブロックが光を通すので、
■ 階段ブロック
■ ハーフブロック
■ トラップドア
なども光を通すので、JAVA EDITIONではできないような沸き潰しができます。例えば、
の部分までは同じですが、この上に、
のように階段ブロックを入れて、その中に水を入れます。
JAVA EDITONでは、これだと湧き潰しになりませんが、統合版の場合だと、これでも効果が出ます。効果を確認する為に、
のように
/time set midnight
とコマンドを打ち込んで深夜にしてみると、
のように明るくなります。これができるという事は、この周辺を畑にしても光源を得る事ができるので、
のようなことができます。また、これができるので、
のように光源ブロックを置いて、
のように角の部分に逆さの階段ブロックを置きます。これは最初に仮置きのブロックを配置して、上付きハーフブロックを置くように階段ブロックを配置すると、上に床ができるので、この状態で角以外を配置して、その後、二つを繋ぐように角に上付きで配置すると、こうなります。この段階で、角も大丈夫な状態になっていますが、この上にハーフブロックを置いても光源の効果は得られるので、
のような感じで囲むと、畑だけでなく、畑の周辺まで明るくすることができます。
■ 道を作る
JAVA EDITIONでも 【 草の道 】 はMOBがスポーンしないので、湧き潰しの効果がありますが、景観的に暗くなるので、光源を入れたい場合には、配当のような物を入れるか、先程の方法を用いて光源を追加する事になります。統合版の場合、ハーフブロックが光を通すので、
のように光源を入れて、その上に、ハーフブロックを置くと、
のように道まで明るくすることができます。
■ 井戸を作る
拠点に無限水源があった方がいいので、バケツの入手後には無限水源を作ると思いますが、自然生成される村には井戸のような形で生成されていると思います。この井戸も暗いので、意図的に暗くする目的がない場合は、明るくした方がいいので、そう言った作り方をすることになります。と言っても、フツーに作っても面白くないので、今回は少し違った作り方をします。
まず、統合版なので、穴を掘って光源を配置します。
ここに水を入れて完成では意味がないので、ここから
のように真ん中を上きハーフブロックで床を作り、周辺は四つ角以外を階段ブロックにします。そして、今回は、ここに水源を作ります。
ご存じの通り、この状態で水を入れると、
■ ハーフブロック : 下に貫通して水源にならない
■ 階段ブロック : 水が外にあふれて水源にならない
ので、フツーに水を配置すると無限水源を作れません。そこで、少し工夫をして水源を作ります。この場合、加工水流を作れば、ハーフブロックに向かって水を流す事が出来るので、
のようにフルブロックで周囲を囲み、ここから水を流します。
この状態だと水流なので、無限水源になっているのは、フルブロックの高さの実になります。そこで、下の部分を水流から水源にする為に、
のように昆布を植えて上部の昆布を刈ります。
そして、この部分の水源を消すために、不透過ブロックで塞ぎます。
そして、このディープスレートの部分を削除すると、下の部分は水源になっているので、
のような形で無限水源を配置する事ができます。ここに、装飾をして
のよう屋根を付けて完成です。レンガのブロックを別のテイストにする事もできますが、今回は色が目立つようにレンガにしています。
以前、
■ 発光するイカとウーパールーパーのスポーン条件 【 Minecraft統合版 1.17.0 】
の中で、
■ 発光するイカ
■ ウーパールーパー
のように板ガラスの中に水源を作っていますが、これも同じ方法で作っています。(というか、いつ見てもウーパールーパーかわいい...。)
とりあえず、統合版の場合、光源を透過できるので、
のような感じで、光源を目立たないように隠しながら湧き潰しをすることができます。
■ 植林をする
野菜や樹木の成長には、一定以上の光源レベルが必要なので夜になると成長しなくなります。夜に寝てしまえば全く関係ないのですが、眠らない状態で作業をする場合だと、光源を用意する事で成長の促進を促す事ができます。
これも先程の方法と同じになりますが、
のように穴を掘って、
のように光源を入れて、その穴を上付きハーフブロックで塞ぎます。
そして、トウヒを植えて、
ここに骨粉をかけると、
のように成長します。現在は、逃避が育つと草ブロックはポドゾルになってしまうので注意が必要ですが、画像のように樹木の部分は暗くなります。葉のブロックは透過ブロックなのでMOBはスポーンしないのですが、明るくしたい場合だと、
のような感じで間接照明を入れると樹木も明るくなります。
現在は、新要素で深雪が加わったので移動手段や通り抜けできる物としても使用できるようになっているのですが、ツツジの登場で、今までは、木の葉と竹や柵で自作するしかなかった
のように背の低い樹木を作れるようになったので、背の低い庭木や植え込みを作りやすくなりました。また、
のように過分に飾れる物も増えたので、飾りつけをする時の小物も増えたので飾りつけをする際の選択肢も増えました。羊の牧場では草が成長しないとならないのでこの方法は使えませんが
のように周辺と中に光源を埋め込むと牧場の湧き潰しができます。牛JAVA EDITIONだとカーペットや額縁を使う方法がありますが、
のようにした場合、カーペットを作って
のように目立たないようにする方法もあります。これを、
のように間隔をあけて配置していく方法もありますが、間隔を少し狭めて
のような感じにする方法もあります。序盤だと羊毛が足りないので無理ですが、ハサミと羊の牧場が出来た後だと、羊毛を入手できるのでこう言った沸き潰しもできます。あとは、緑の染料が必要になるので、サボテンなどを集めてくる必要があります。
光源の間隔を狭くすると、まばらに光っている状態を回避できるので、
のように光源を敷き詰める方法があります。ただし、松明は暗いので、資材が集まり始めたら、
のような任意の光源ブロックに置き換えると照明の範囲が広くなります。
■ 馬小屋っぽいのを作る
羊の牧場は違いますが、牧場の場合、地面ではなく天井から光を与える方法もあります。
のような建物を作り、
のように屋根を作ります。そして、屋根の中央部分に
のような光源ブロックを敷き詰めると、
のように明るくなります。これを光源ブロックの数を変えて配置すると光の状態をコントロールできるのですが、こんな感じで敷き詰めると隙間なく光が届きます。光源ブロックの模様を隠したい場合、額縁や絵画を使う方法宇がありますが、壁に面光源を仕込みたい場合だと、壁面を光源ブロックにして、絵画を置いて、裏側にトラップドアや額縁を使って模様を変えるという方法があります。今回は草原を使っていますが、
のような感じで地図を額縁に入れていくと
のような感じになります。天井部分を使う場合、光源の上にカーペットを敷くと光源が目立たなくなるので、建物の下に馬小屋などを置いても光源レベルを確保する事ができます。
建築だと、トラップドアを使う事もありますが、
のように通常の平面に配置すると、ハーフブロックのように上付きと下付きで配置する場所が変わりますが、この状態のトラップドアの下にもトラップドアを配置できます。例えば、
のように内側に入って、
のようにトラップドアをこの向きで配置して起こしてみると、
のように外側に向かって開くことができます。これに対して、
のように配置して、外側から配置すると、
のように内側に配置する事ができます。このように
の用には一時の向きを変える事によって
のように開く方向を変更できるので、柵では対応できないような両端を使った建築をすることができます。ちなみに、これは全てのエディションに共通した仕様になります。
■ 壁やトラップドア
素材が限定されますが、空間を広く見せる場合、フルブロックを使う炉狭くなるので、別のブロックを使うと空間を広く使う事ができます。石関連の場合、
のような感じで現在のバージョンでは、異なる壁ブロックでも繋がるのと、
のようにフルブロックや隣接する面が確保されている場合、平面的な壁として配置する事ができます。壁については、
のように真ん中に配置されます。トラップドアの場合、
のように、両端配置される仕様になっています。その為、
のように光源を囲むこともできるので、空間を広く使う事ができます。