先日は、
■ 丸石製造機+滑らかな石を製錬するかまど 【マインクラフト統合版 1.16.100】
にて、丸石製造機で丸石を作り、なめらかな石を製錬するかまどを作ってみました。
信 信号の伝達
レッドストーン信号ですが、
のように一つのブロックに信号を送った場合、上下のブロックにも信号が伝達されます。
その為、先ほどのクロック回路を小型化して、
のようにすると、クロック回路になるので、この状態で、
のようにアイテムを入れてドロッパーにクロック信号を送ると、
のようにアイテムを上に移送できます。最下層のドロッパーに入れたアイテムを3段上のドロッパーの上まで移送する個Tができます。その為、
のような構造にすると、
の位置にチェストのアイテムを大丈夫まで移送する事ができます。
イ ンベントリチェック
レッドストーン比較気を使うと、チェストなどのアイテムを格納できるブロックがありますが、アイテム数によって信号が変わります。
のようにレッドストーン反復装置を配置するとアイテムがない場合には、信号が出ませんが、
のようにアイテムを入れると信号が出ます。
これは、ドロッパーでも同じなので、
のように配置をして、
のようにアイテムを入れると、
のように信号が出ます。そして、レッドストーン比較器を減産モードにして信号を回帰させるとクロック回路になるので、
のようにするとクロック信号が出ます。これを二段目のドロッパーに信号を送ると、
のようにアイテムが移送されアイテムが排出されると回路が止まります。アイテム数を増やして
のようにドロッパーに入れると、
のようになりますが、アイテム外装されるので、
のように減っていき、
のように射出され、すべてのアイテムの移送が終わると、
クロック回路の信号が切れます。
先日は、こんな感じで、アイテムの移送について買いましたが、これを使うと、かまども作れます。
か まどを作る
自動かまどと言うと、一度の精錬のみですが、二度の精錬をする場合だと、縦長のかまどを作る事になります。この理由は、材料を上に入れなければ精錬ができないというかまどの仕様によるものですが、アイテムエレベーターを使うと、背の低いかまどを作る事ができます。
まず、
のように左側のかまどで丸石を製錬して、先ほどの回路でアイテムが入ったら上に上がるようにします。そして、静れされた石をさらにかまどで精錬してチェストに移送する仕組みになっています。かまどの高さが同じなので、一つの大きなチェストから材料を送れるので、
のように二つのかまどの側面にホッパーを配置して、ホッパーの位置を合わせてその上にオオキナチェストを置きます。これで、材料と燃料ホモ中が出来るようになります田。まず、
のオオキナチェストを開けて、燃料を入れます。
すると、
のように2つのかまどに燃料が補充されるので、上にある材料用のオオキナチェストを開いて
その中に丸石を入れます。
の順に精錬され、大きなチェストになめらかな石がストックされます。
材 材料を作る
材料の補充場所が高いので、同じ回路を配置します。
のようにアイテムを移送できるようにして、
のように前面に展開するように回路を組みます。そして、その裏側で
のようにドロッパーに向けてL字でホッパーを繋ぎ、
のように囲みます。そして、右のホッパーに階段ブロックを置き、その横にハーフブロックを置きます。
これそして、階段ブロックに水を流して、水源を作ります。そして、その反対側に溶岩を入れると、
のように間に丸石ができます。この形にすると、溶岩が黒曜石にならずに済むのですが、こう言った形で丸石を作る事ができます。
溶岩の上が危ないので、ハーフブロックで塞いで、
石の後ろをツルハシで壊れにくい作業台にすると、完成です。
こうすることで、
の場所で生成した丸石を壊すとアイテム外装されかまどで精錬されて
のようななめらかな石になります。今回は、
のような面積で、
のような高さの空間で丸石製造機となめらかな石を焼けるかまどを一体化した物を作ってみました。
このアイテムエレベーターですが、
■ 水流でアイテムを循環させる
の中で回収したアイテムを発射装置に移送するためにトーチタワーを使っていないドロッパー方式のアイテムエレベーターを使っています。その為、三段構成の場合だと、真ん中のドロッパーに信号を送ると、上下のドロッパーや発射装置を動かす事ができます。その為、縦横3つの配列の場合だと、真ん中に配置してあるドロッパーや発射装置にクロック信号を送ると隣接した発射装置やドロッパーも動くので、トーチタワーを使わないアイテムエレベーターを作る事ができます。
サ トウキビの回収機
マイクラで野菜を回収する場合、自動で回収する時には、二種類の回収方法があります。草や花と同じ場合だと、水流で流れるので、水流方式の回収機構を使う方法もありますが、統合版だと、農民さん用の畑を作ってその下にホッパー付きトロッコを走らせると自動回収機構になるのですが、時間単位のアイテム数の増加で考えると、骨粉式の物を用意して、手で植えて幸運IIIのツルハシで回収したほうがいい場合もあります。この条件は、ジャガイモやニンジンが該当するのですが、この場合、驚くような速度で増えます。ほかの作物は種が増えてしまうので、水流で回収しても問題がない物もあります。
これとは別に透過ブロックではなくフルブロックで実る物については、ピストンで回収する事になりますが、カボチャやスイカのように横に実るものもありますが、サトウキビや竹のようにまっすぐ上に延びる物もあります。こうしたものは、植えた後は永遠に回収できるようになりますが、この回収は水ではなく、ピストンで回収します。
ピストンは、
のような感じで動くので、
のようなピストンだけで動くものだと、最初はボタンで回収する物を作る事になります。
のように二段目だけがピストンでこれを押し出す仕様になります。この状態で、
のようにして、ボタンを押すと、
のようにピストンが出ます。サトウキビや竹は、
の白いブロックの部分がピストンで押し出す部分になるので、この一つ下に植え込みを作る事になります。その為、二段目以上の物を回収する仕組みになります。そして、信号はピストンの後ろにブロックを置いて、その上にレッドストーンを走らせると、ボタンでピストンを動かす事ができます。
ネザーに行った後だと、闇のクォーツが入手できるので観察者を作る事が出来るのですが、観察者を使うと完全自動ので回収できるようになります。この場合、簡単な作りだと、
のようにピストンの上に観察者を置くことになります。そして、
のようにピストンの後ろにブロックを置いてレッドストーンを置くと、完成です。
多分、最も簡単なのはこれになりますが、ピストンの伸びる時間を短縮する場合だと、パルサー回路を用いたものを作る事になります。
のようにピストンの前にブロックを置いて、
のようにその仮置きのブロックに向かって上から観察者を置きます。
この状態だと、クロック回路になるので、パルサー回路を使って信号を切る事になります。この場合、
のように信号を伝達させることになりますが、
のように観察者の上に信号を伝達させて、途中にピストンを置きます。ここが信号を切る回路になるのですが、
のようにピストンの上に砂を置いて、その砂に向かって信号を送ります。そして、そのまま砂から信号を伝達させてピストンの後ろのブロックの上のレッドストーンと繋ぎます。
この状態にして、
の場所の仮置きのブロックを一つ壊すと、
のようにすべてのピストンが押し出されます。これを隠す場合、砂の上は1ブロック開けておく必要がありますが、周辺を囲むと、
のような感じになります。
観 観察者とピストン
の回路は、観察者でブロックを検知する仕様にしていますが、
のようにするとクロック回路になってしまいます。と言うのも、回収時にピストンヘッドの移動を検知するので、この状態だと永久に動作してしまう為、この信号を切る必要があります。その為、これを切るためにパルサー回路を使います。
砂 方式のパルサー回路
先ほどの
の回路の問題点は信号が維持されていることなんですが、この解消方法として 【 信号を切る 】 必要があるので、信号が切れる回路を実装します。それが砂を使ったパルサー回路です。
先ほどの回収機はモジュール構造が決まっているので、最小単位は
になります。これが
のようにブロックからの信号を得てレッドストーン反復装置を経由して砂に伝達されます。その信号が、砂の裏側のレッドストーンに伝達されると、下のブロックに信号が流れピストンを跳ね上げます。すると、その段階で信号が切れるので、観察者からの検知の信号が切れるので、ピストンへの信号が切れるので一度しか動かなくなります。実際に、ピストンの前にブロックを置くと、
のように砂が跳ね上がるので信号が切れます。このモジュールですが、
の三つのパーツで構成されて入れ、これが機能するようにレイアウトされたものになります。
パ ルサー回路
パルサー回路には信号の遅延を使った物がありますが、
のような物があります。下の回路の部分がパルサーになりますが、信号が出た状態で使う場合だと、これをそのまま使います。シフトレジスターkうぃろを動かすときにはこれを用いますが、
のように分岐した信号を速度を変えて送る事で、一瞬だけ信号が出て切れる仕様になっています。この回路のままだと一瞬消えて元に戻る仕様ですから、切れた状態で使用するのには向いていません。そこで、NOT回路で反転させることで、これをオフの状態から一瞬だけ信号が出るようにして使用する事が出来るようになります。
そうすることで、オフの状態から一瞬だけ信号が出る回路として運用する事ができます。この回路を簡略化すると、
になりますが、この回路はそう言った信号の遅延と信号の反転を組み合わせた回路になります。
砂 パルサーを使った回路
砂パルサーを使って個別に動く回路を作った場合、
のようなモジュールになりますが、観察者の上のレッドストーンから砂パルサーに信号を送り、その信号でピストンを動かると、単一のモジュールで動作する回路を作る事ができます。列をずらして交互に並べると、単一モジュール単位で動くので回収効率が高くなります。
回収効率はあまり良くありませんが、レッドストーン松明の焼き切れを使って回収をすると、序盤でもサトウキビの回収が出来るようになりますが、結構長い時間ピストンが伸びてしまうという問題があります。コストが高くなりますが、砂方式のパルサー回路を追加して、
のような構造にすると、トーチの焼き切れだけの状態よりもピストンの伸びている時間が短くなるので、回収効率は高くなります。
ピ ストンヘッドと作物の成長
ピストンヘッドがなるべく作物の上にいない方がいい理由としては、成長阻害要素として働くと、成長時間が延びてしまうので回収効率が下がるためですが、これは、植物のコントロールでも使用できます。例えば、
のように成長可能な植物の上にブロックを置くと、その状態を維持できるので、苗木や竹をその状態で維持できます。建築でこう言った状態で維持したい場合、上付きハーフブロックを使ったり、クモの糸を使うと、小さな苗木を植木鉢を使わずに並べる事ができます。
この成長の抑制だと、トロッコの回収機構を作る時に使用するサボテンの成長の抑制で
のようにする事になりますが、ピストンヘッドが伸びている状態と言うのはこれと同じなので、
の状態になる時間を短くする必要があります。そのため、一斉にピストンが動く機構よりも個別にピストンが動くモジュール構造で運用したほうが回収効率が高くなります。
今 回のモジュール
今回は簡単なサトウキビの回収機構を紹介しましたが、各モジュールは、
■ ボタン式の物
■ 観察者方式
■ 砂パルサー方式
になります。この砂パルサー方式を1列のモジュールにしたのが、
■ 一列のモジュール(観察者方式)
で、同様にレッドストーン松明の焼き切れを使った物が、
■ 一列のモジュール(トーチの焼き切れ)
になります。
M inecraftのプレイ環境
■ Core i5 650
■ H55M-Pro
■ DDR 1333 2GBx2+1GBx2(DUAL CH)
■ Quadro K620(PCI Express x16 【GEN2動作】)
■ SATA HDD
■ WINDOWS 10 x64 (20H2)
■ MINECRAFT BE 1.16.100
【 使用したソフト 】
■ GIMP 2.10.12