前回は、
■ マイクラBE(クリエイティブ) : チケットが必要なトロッコ
にて、チケットがないと乗れないトロッコの構造を作りました。とりあえず、レールの部分まで作っているので、
な感じの結構物も物しいのが出来上がりましたが、この半分の構造がチケットチェックとチケットの回収によって条件が成立するので、トロッコに乗ることができる機構になります。
先日、
で条件判定と挙動について触れていますが、回路の挙動については、判定用の回路と処理用の機構で分けて考えることができるのですが、チケットの判定になると、この中のAND回路に該当する処理になります。
のようにすると、チケットの入ったチェストのインベントリチェックが条件判定に入りますから、ここがクリアされていないとAND回路が反応しませんから、その先に接続されたパルサー回路が動作しません。その為、その条件をクリアしたうえでトリップワイヤーフックを通過しないと、パルサーは動作しない構造になります。パルサーが動くと信号が出るので発射装置(ディスペンサー)からトロッコが射出されるので、乗り込むことが可能になります。
ただし、この条件だと、
【 インベントリに任意の物が一つ入っていればいい 】
と言う条件になるので、偽チケットでも通貨できてしまうことになります。そこで、これにチケットのチェック機構を入れたのが前回の回路です。
とりあえず、インベントリチェッカーは、
のようにドロッパーに実装しているのですが、これは、発射装置(ドロッパー)が空の状態だと信号が出て、インベントリ内に何かがあると信号が切れる仕様です。画像の通り、発射装置の横のコンパレーター(比較器)は信号が出ています。この状態だと、アイテムが入った状態になりますが、この状態でホッパーに対してロックをかけているNOT回路は
になっているのでロックがかかっています。コンパレーター(比較器)からの信号をそのまま送るとアイテムがある条件でホッパーロック機構がオフになるので、NOT回路で信号を反転させています。
アイテムの移送方式は、
のような感じで特殊案構造ではありませんが、チケットのチェックを入れるので、回路自体は
のようにAND回路を用いたものになり、そこからパルサーに信号が伝達される仕様になります。
チケットの判定は、
のような仕分けの機で行っており、
のような感じで、アイテムのチェックが行われ、異なるアイテムだと、そのまま左のチェストに流れます。高さを同じにするために、ドロッパーを使っていますが、
な感じで、ドロッパーのインベントリチェックを行った後に相手句が移送された場合に動作する構造にしています。
で判定をさせているので、エメラルド以外は流れる構造になりますが、
のようにエメラルドを入れると、
のようにインベントリチェックが行われてトーチが消えます。この状態の状態でトリップワイヤーフックの間に張られた糸を通過すると、
のようにトロッコが射出されます。
ただし、この構造だと、アイテムが一旦流れると、トロッコのに自由に乗れる状態になりますから、この状態を回避するために、
のようにチケットが流れてくるチェストから排出する機構を作り、このホッパーにNOT回路でロックをかけます。そして、
のようにパルサーから信号を分岐させて送ると一つのチケットで一つのトロッコの利用が行える構造になります。
動作については、
な感じになっていますが、チケットの判定を入れる場合だと、こうした構造で機能します。
前回もトロッコ関連でしたが、今回は、久しぶりに丸石製造機の試作機を作ることにしました。
丸 石製造機の試作機
今回は、クラスター化できない丸石製造機の試作品を作ってみたのですが、
のような感じの物で、
のような巨大な竹の自動回収機を用意しているので、これを燃料として使用可能で、右側に丸石製造機があります。これを、
のように水流エレベーターで上げて送る機構になっています。
のようにアイテムが右方向に送られる機構なっていますが、
のようなかまどの機構で焼くことが可能になっています。燃料ですが、仕分け機の実装により、
のようなハイブリッド化が可能になっているので、溶岩入りバケツと他の燃焼しきる形の双方を送り込んで焼くことが可能です。
運用すると、
の三種の石を得ることができます。つまり、
【 丸石製造機で丸石を作ると三種の石が勝手に出来上がる 】
仕様になっています。
■ 回路の構造
基本的に、二つに仕分け機でバケツの判定を行う仕様にしていますから、バケツと石の分別を二度行うような構造になっています。仕分けを行う場所を石と磨かれた石のかまどの排出先で行っています。
かまどですが、
のように二つありますが、奥のかまどが最初に石を焼くカマドで手前のかまどが磨かれた石を焼くカマドになります。
前述のとおり
のように燃料はハイブリッド方式になりますから、溶岩バケツと燃料になるアイテムが混在してもかまどが詰まる事がない仕様になっています。
これは自動かまどの系統なので、燃料の補充ができていれば、比率に応じて三種類の石が焼けるかまどが実装されていますから、
のように丸石製造機で石を作るだけで、勝手に三種の石が手に入る機構になります。
■ 燃料の補充
燃料は、溶岩入りバケツのほかに
のような比較的巨大な竹の自動製造機を実装していますから、時間がかかる物の時間が経過すれば焼ける仕様になっています。
竹と丸石については、水流エレベーターで打ち上げているのですが、これはソウルサンドが上昇水流を生成する特性を生かしたもので、この水流に向かってドロッパーでアイテムを移送する流れになっています。
回収したアイテムをドロッパーで打ち上げるので、
のようにドロッパーのインベントリチェックを行い、その信号をコンパレーター(比較器)を用いたクロック回路で信号を送って動かしています、減算モードにするとこの構造でクロック回路が生成できます。
ドロッパーで打ち上げられた竹は
の水流エレベーターで上に上昇していきます。これが、
のようにラージチェストに流れて行って、二つに分岐して、
の燃料用のラージチェストと
のようなもう一つの燃料用のラージチェストに流れる仕様になっています。実際に運用する場合には、何かの間違いでアイテムが入らないように、上に光源ブロックなどを置いて湧き潰しとセットで運用するとよさそうですが、こうすることで一つのホッパーから燃料の流通路を二つに分岐させ、放置してアイテムが溜まったとしてもある程度対応できる構造に数る事が可能です。と言ってもかまどなので、丸石を作れば会燃料詰まりも解消されますが、こんな感じに二つのかまどに対して燃料を自動で補充できるような作りになっています。
ちなみに、こうした機構を作る場合、
■ 丸石製造機機
材料の丸石は、
で生成することになりますが、掘ると、水流エレベーターで上に送られる仕様になっています。水流エレベーターに向かって射出を行うドロッパーもコンパレーター(比較器)を用いたクロック回路で射出する仕様なので、
のようになっており、これが水流エレベーターで射出され
のように石のストッカーに送る構造になっています。
■ アイテム仕分け機
仕分け機ですが、
のようにバケツで判定を行っているので、
のようにバケツがチェストに流れてくる構造になっています。つまり、下にたまるのはバケツのみで、石はホッパーの流れに沿って動く構造になっています。仕分け機ですが、
のように石とバケツの判定用の物と、
のような磨かれた石とバケツの判定用の物が用意されており、この二つが共通して一つのラージチェストにバケツを輩出するような流れになっています。
丸石の流れですが、。仕分け機を通ると
のようにラージチェストに送られ、ここでも石としてストックする物となめらかな石に精錬するための材料で分岐させて移送しています。
■ 磨かれた石用のかまど
分岐させたてホッパーから流れてきた石は、
のようにドロッパーに繋がれています。このドロッパーが上向きにアイテムを送るように接続されており、最終的にかまどの上部からアイテムを移送するホッパーに繋がっています。上方向への移送をここでは水流ではなくドロッパーで行っているので、信号の伝達にトーチタワーを用いています。
のような構造で、インベントリチェックを行った信号を粘着ピストンに送り、その先の観察者(オブザーバー)を押し出すことで向かい合わせて隣接させたオブザーバーを作ることでクロックさせる仕組みです。クロック回路を作る場合、こういった作りにしてもクロックが発生します。
そして、送られたアイテムは、
のかまどに移送されます。横方向には燃料用のチェストがありますが、この循環で石を焼くためのかまどに材料と燃料の双方が移送されます。
焼かれた丸石は、
のように流れていき、仕分け機を経由して、
のように磨かれた石とバケツで仕分けられます。丸石も最初の分岐で、石だけを流す仕様になっていますから、回路が機能すると、
【 丸石 】
二分岐したラージチェストから直で流れてくる
(丸石製造機で生成された物の50%がストックされる)
【 石 】
丸石製造機で生成された半数が流れてくるので精錬で
生成され、磨かれた石用の材料と石として二分岐される
(丸石製造機で生成された物の25%がストックされる)
【 なめらかな石 】
流れてきた石を製錬される
(丸石製造機で生成された物の25%がストックされる)
と言う状態になります。比率を変えようと思うと回路をもう少し改変する必要がありそうですが、燃料を溶岩入りバケツと燃焼しきる燃料のハイブリッドで使用できるので、植物の燃料を使う方法と燃焼効率がマイクラ内で最も高い溶岩入りバケツ(1つの溶岩入りバケツで100個の精錬が可能です。)を燃料として使用してもフツーに動作し続けるかまどが今回の仕様の物になります。
やはり、画像だけでは機構の状態がわかりにくいので、今回も動作については動画にして、YouTubeにアップしていますが、実際の動作としては、
のような感じになります。