—胎動。
胎動とは赤ちゃんが自分の存在をお母さんに伝えるサインである。母親は、妊娠中期から末期にかけて、頻繁に胎動を感じられるようになる。
ここ最近、地球上では至る場所で頻繁に地震が発生している。我が国に絞れば、東日本を襲った3.11巨大地震にはじまり、ついこの間の淡路島・三宅島・宮城の三連発大地震などが記憶に新しい。このように短いスパンで大地震が起こる事が日常と化してきているようだ。
なぜこのような巨大地震が重なるのだろうか—…。
それは今、この時こそが、赤ちゃんが活発に動き胎動が強くなる時期だからではないか。
地球は内部に“何か”を孕んでいる—!
三種の裏神器の【鏡】が示す驚愕の未来!
秦の始皇帝が重宝した【鏡】に描かれし謎の生命体の正体を探る!
恐らく、“何か”が産まれてしまってからでは手遅れとなるだろう。まだ手探り状態ながらも、急を要する事態となってきた。今回からは、よくある人工地震説ではなく別の視点で、地球の異変の正体について考えていきたい。
そこでまず、【三種の神器】についての知識が必要になることが分かった。三種の神器は全部で4パターンあるとされている。参考にして欲しい。
【日本版】
草薙の剣・八尺瓊勾玉・八咫鏡
【イスラエル版】
アロンの杖・マナの壺・十戒石版
【モルモン書版】
ラバンの剣・リアホナ・ウリムとトンミム
【出雲国風土記版】
押羽振・玉藻鎮石・真種之甘美鏡
結局は、全ての三種の神器が日本の草薙の剣・八尺瓊勾玉・八咫鏡の1パターンに集約されると解釈した方が分かりやすいだろう。
草薙の剣=押羽振=ラバンの剣=アロンの杖
八尺瓊勾玉=玉藻鎮石=リアホナ=マナの壺
八咫鏡=真種之甘美鏡=ウリムとトンミム=十戒石版
上記の中でも、特に注目したいのが八咫鏡=真種之甘美鏡=ウリムとトンミム=十戒石版。これらをひとまとめにし【鏡】としよう。十戒石版もウリムとトンミムも二枚一対であるとされる。この4つが同じものを指すと考えれば残りの八咫鏡、真種之甘美鏡も二枚一対である可能性が極めて高い。
中国の両晋南北朝時期にまとめられた逸話小説集に『西京雑記』というものがある。その中の第三巻に興味深い事が書かれている。
“秦の始皇帝の咸陽宮の中に大きな鏡があって、長さ4尺の幅5尺の約9寸。鏡の2つは全てとても明るくて、(中略)この鏡は“秦の鏡”、或いは“本性を写し出す鏡”と呼ばれていた。”
始皇帝が持っていた鏡のうち一枚は写真が存在する。残念ながらもう一枚の見た目は推し測るしかない。ならば目撃者が描いた八咫鏡の写しを参考にしてみることにした。するとここに、奇妙な八卦型の鏡が二枚揃うことになる。
この二枚の鏡は【陰】と【陽】であり、【ウリム】と【トンミム】でもあり、地底と天空、言い換えるなら【地球内天体アルザル】と【太陽のエノクの街】を表している。(※アルザル、エノクの街については飛鳥昭雄先生の著書を買って読んでネ☆)
4パターン全ての【鏡】の本質はこのことを指しているのではないだろうか。いわば終末予言のようなものである。
また二枚の鏡を【月】と【太陽】として見ることもできる。始皇帝の鏡を見て欲しい。そこに、地球が内部に孕んでいる謎の生命体が描かれていることに気づかれただろうか。この鏡は【陰】であり【月】でもあり、【地球内天体】を指している。この中央に描かれている謎の生命体。これこそが今、地球を内部から“激しく揺さぶっている”元凶である。
太古の昔に封印されし、月の御霊。
コードネーム【ヒルコ】!!!
地球の胎動すなわち巨大地震はこいつが引き起こしているのではないか。もし、こいつが覚醒したら、地球は、人類はどうなってしまうのだろうか—。
【つづく】