素戔嗚尊ー八岐大蛇『神気覇気』 | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

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神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

台風通過と共に完成~!
長かった…

$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画

素戔嗚尊ー八岐大蛇『神気覇気』

制作完了日:2013.09.16
画材:鉛筆(HB・B・2B)、消しゴム、木炭
サイズ:B1イラストボード(728mm×1030mm)





これね、画像補正がほとんど効いてません。
飛びすぎるか、暗すぎるか…っていう感じになってしまいどうもいい具合に調整できませんでした。
ライティングの問題もあるけど…モノクロは諧調が微妙だから難しいですね。

原画を見てもらいたいです。
全然違いますんで。

しかしデカイので持っても行けないという…(^_^;)



制作過程で何度か書いた気がしますが、この絵のスサノオさまは、いつもお馴染みの「スサのおっちゃん」と、ちょっと違います。
小僧っこというか(笑)

このヒト主人公の絵を連作で描きますんで。
物語としても、書きます。
スタイルはどうなるか、まだ模索中ですが。

スサのおっちゃんの絵も、途中でいろいろ描かされるかとは思いますけどね(笑)



サイズ比較用に文庫本と撮影。
$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画

足下。落款は右側です。
$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画

$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画


左上空の丸いところ…これ、月なのかどうか、最後までビミョーな感じ。
ここだけ、唯一、何も手を触れてません。
紙の白のまんまです。
それから、水龍の幼体は、龍神ではありません。
龍という生物…精霊でも妖怪でもなんでもいいけど(笑)
いわゆる「龍神」ではないです。
姿は、見たい人には見えます。
この子が見てほしいと思う人にも見えます。
物質化は、してる時としてない時があります。
$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画


八岐大蛇。
$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画


手の中にあるものは、スサノオさまが自分で散切りにした髪。
物語中では、これが後で○○なことになり、その後に××に……以下自粛。
$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画


大蛇の一番メインになる頭にのっかってるのは誰でしょうか。
天照大神ではないですよ。もちろんクシナダさまでもありません。
ここはまだ書きませんが、箝口令ではないのでお会いした時などに聞いてください。
$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画




画中のスサノオさまは、名前が違います。
だからタイトルも本当は違うんだけど、わかりにくいので。
この場面のもう少し後にスサノオを名乗るようになります。


物語のタイトルがまだ不明なもんだから…それが判明したら、連作の絵も統一タイトルでいける予定。


まあ…私のところに降って来た「二次創作」的なシロモノだと思っていただければよいかと思います。
記紀などの記述は完全無視です。
エピソードの順番から内容から、ほぼ、無視です。


そんで、今までいつも描いてきた、「三貴子」という存在としての素戔嗚尊も、別にちゃんと、おいでです。
その方は、今後、スサのおっちゃんという呼称で(笑)←気に入ったのwww





それにしても…はー、ホンマ、長かった…。
スタートしたのお盆前ですからねえ…。

さすがに、この後に描く連作は、こんなことはない予定ですが。

んー…でも、場面によるかなあ…。
えらいこっちゃ………(^_^;)