あるものを見て、なんか…「なるほど~」って、思ったことがある。
同じことに、何回も、違うカタチで、連続で遭遇した。
「幸せ」とか「満足」とか。
そういう概念について。
なんかね。
自分を、幸せと思いにくいとか、満足と感じにくいとか。
その傾向の一つの中に、
「それを思ったら(感じたら)そこまでだ」
っていう感覚がある…みたいなだな……と。
今を幸せ、満足と「認識」しちゃったら、それ以上はもう、打ち止め。
それは、イヤ。
だから、今が幸せだったり、満足であっては、困る。
なんか…自ら、遠ざけてる感じ。
わかるけどね。
私も、昔はそういう傾向が高かった口だから。
だけど…今が幸せだったり、満足だったりしてても、次の瞬間には「今とは違ったこと」が入ってくるから。
同じことっていうのは、ずっと続くことはないから。
ずっと同じことが続いてるって思っている人は、同じことが続くように動いている。
状況は刻々と変わっているのに、その中から「同じこと」だけを見ていたり…ね。
今を幸せ、満足と認定したら最後…みたいな感覚を持っていると、ずっと、幸せとか満足は得られないと思うよ。
だから、「失って初めて気づく」ってことになるんだと、思う。
常に、幸せだったり、満足だったりしていて、次の時にはまた、違った面で幸せや満足を感じられる…そういう「仕組み」に、自分を作って行く…っていうのが、やっぱり、大事だと思うのだなあ。
漫然と幸せ、漫然と満足…っていうのを、どれだけ、ちゃんと感じるか。
「打ち止め」という感覚がある…というのは、あらゆることに影響を及ぼすと思います。
幸せとか満足ということ以外にも。