鯖江市の「月読」様で生まれた絵です。
ミカエル出ました~。
ミカエルを描いてますが。
これは、この方の中にもともとある「ミカエル性」を描いたのです。
いや、そんな言葉があるかどうか知らないけども。
でも、人間はみんな、もともと神や天使達と根源的に同一の存在なので、誰の中にも、神も天使も存在します。
なんか、高名な神様や天使を描くと、「その存在に守護されている」という風にしか受け取られないこともあるのですが。
いや、それも、確かにその通りだから、別に否定することではないのですが。
私はやっぱり、「あなたの中に在るのです」ということを伝えたいので、そこはちょっと拘るのです。
このお客様にお渡ししたこの絵は。
ミカエル、甲冑脱いじゃってます。
彼は、神の将軍ですけども、「それさ、もうオレ終わっちゃっていいよね」的な(笑)
与えられた役割とか、自分がそう思ってる役割とかを一旦白紙にして、自分自身の内側から出てくる「行きたい場所、やりたいこと」に向かう姿…だと、ご説明いたしました。
剣はミカエルの象徴ですが、この場合…私はこの方の「自分軸」を象徴していると感じました。
このお客様は大変にパワフルで、エネルギーが溢れています。
既存の役割には、とても、収まりきらない勢いがあって。
ご自身でも、それを自覚されています。
あまりシンボライズして自分の絵を解説することは普段しないのですけども。
カードリーディングなんかでは、貌の向きというのが一つのポイントだったりして。
左は無意識領域、右は意識の領域…と言われてる。
(確か、そうだったはず。他にも、左は過去で右は未来…とか、いろいろあったはずだけど…すでに記憶がビミョーだし~)
この絵では、そのことを伝えたくなったので、お話ししました。
意識の領域…もうすでに、自分の意識の中にちゃんと、その「自分の向かう先」が、カタチになっているのだと感じたのですね。
お話ししているうちに、それはもう、間違いないなってことが、非常に確信できました。
(とか言っちゃって、シンボルの意味が間違ってたら話にならんぜよ…。ちゃんと調べておかにゃ…)
(あ、でも、例え記憶違いだったとしても、この場で私が感じたこと、というのは、間違いなく、すでにカタチになっている世界がある、ということですから。問題ない)
金銀光らせて。
もう、その調子で、どんどん行っちゃってください。
GOGO!!
額装(^^)
お顔出してOKとの、有り難いお言葉をいただきました。
ありがとうございます~!
【我ここに在り】
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