その後で、はじめて | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

どこまで、自分の思いなのか

どこまで、自分の感性なのか。

どこまで、自分の望みなのか。

どこまで、自分の信念なのか。

どこまで、自分の信条なのか。

どこまで、自分の核なのか。



ようやく、少しずつ。

癒着が剥がれ落ち

自分だと思おうとしていた部分を分離し

応えたいという思い…その過剰だった部分が見えてきて

視界が開けてきた。



自由でいたい。
囲い込まれるのは嫌。

私も、今、同じように感じている。

私の「自由」

それは、私にしかわからない。



手を取り合うことと、
互いの境界線を見失うこと。

全く違う。


一本の道には、独り。


私も、誰かのものにはなりたくない。


適切に道を分かつ。

癒着を剥がす。


剥がして、分けて、その上で。

その上でこそ。


はじめて語れることがある。