★最新情報&出展スケジュール★
5/22(日) ラキワン in 埼玉県上尾市伊奈
1/30(日) もばら元気まつり 延期(会期未定)
---------------------
どもども「 土に還る革製品 」の革榮です♪(´ε` )
乳腺腫瘍が再発して三回目の手術です。
この病気のリスクについて、これからコーギーに限らず犬を飼う方の参考になればと思います。
※私的備忘録も含みますので術後の画像などあります。苦手な方は閲覧をお控えください。
まず乳腺腫瘍は女の子だけでなく割合は少ないですが男の子もなります。意外と知られていないですね。
それはさておき、女の子は発症のリスクが避妊手術を行う事で少なくなります。ゼロではありません。うちの子は子供を産ませようと思っていたこと、健康な体にメスを入れるのが嫌、この二点の為に避妊手術は行いませんでした。もちろん主治医からは将来に起こり得る病気や発症リスクについての説明はありました。夫婦間で話をして前出のような結論に至った次第です。少し話が逸れますがどこまで治療や手術を行うのかは健康なうち、子供のうちに話しておく方が良いと思います。いざとなると悩みますし適切な判断も出来ません。そして後々「正しかったのか?」という後悔が生まれる原因にもなります。うちは余命宣告までは治療しますが出た後は看取り看護へ変えます。もう決めています。
閑話休題
一回目の乳腺腫瘍摘出の際に高齢で今後出産の見込みもない事から子宮や卵巣などの器官を一緒に摘出しました。その際、卵巣に水が溜まっておりどちらにせよ手術が必要な状態であったことを告げられました。たまたま重なったので一度で済みましたが卵巣破裂などがあれば緊急手術になっていたでしょうし全身麻酔は体への負担も大きい事から高齢になればなるほど死亡リスクも高まります。これらを踏まえたうえで早期の避妊手術を行うかどうかの決断をしてください。
二回目の手術は一回目から二年後の同じ時期。小さいですが再発をしており同じ主治医の元で手術。
1,2回目いずれも腫瘍自体は悪性ではなく問題はナシ。この悪性かどうかの判断は基本的に病理検査するしかないので身体から患部組織を取り検査 or 術後に摘出した現物組織を検査。どちらかですが大体全身麻酔になることは変わりがないので後者になることが多いかと思います。病院にもよると思いますが病理検査は15000円程かと思います。
三度目の今回、大小3つを見つけまして最初に地元病院へ通院後、主治医の元で手術。転居の絡みもあり近隣の動物病院に行き手術の必要性と説明を受けそれをもって主治医の元へ。ほぼ同じ内容であったが術式に関しては乳腺全摘ではなく該当患部のみの摘出の方が良いとのすゝめでそうすることに。理由は「全摘による再発リスク減少と身体への過大な負担を考えたときに全摘にメリットが少ないこと」との事でした。主治医の説明には非常にしっかりした考えと想いがこもっていて実際の術後の激痛によるショックによる死亡例を含めお話しいただきその判断に。ただし、術前検査では3か所であったが開腹時にもう一つあったので計4つの摘出。そして陰部付近にあったものは比較的大きく欠陥も近いので悪性の場合は転移も含め注意が必要との事。
術式以外はどちらの獣医師もほぼ一緒な見解なので改めて地元病院の先生にも感謝。ちなみに地元病院の先生は全摘を進めてきたわけではなく私たち夫婦の質問に答える中で選択肢の一つとして助言があっただけなので全く問題はありません。今後も地元の頼れる獣医師さんのとして何かあれば通院します。そのうえでぽたて部長の主治医である獣医師は経験なども豊富で手術含め大きな病気の時はコチラを利用すると思います。人間でいう町医者から大きな総合病院に行く感じ。まだ大学病院等は経験ありませんがそのようにならずに済むことを願います。
部長も12歳、6月で13歳になります。まだまだ元気だけれど体力の衰えは今後進んでいきます。幸せな老後が送れるように残りの時間も沢山の愛を注いで過ごしていこう!
術後当日の様子。まだ麻酔が若干残っていて、もやもやネムネムな感じ。
今回は4か所。一番下が一番大きくて獣医師が怪しんでいたところ。悪性の場合は大きな血管が近いので転移等も含め注視が必要との事。
抜糸は2週間後で病理の結果もその時に。
では(。・ω・)ノ゙
総天然素材革工房 革榮
千葉県内産イノシシやシカなどを使ったチバレザー製品あります!/
名入れも別途承りますのでお気軽にご相談ください