役 | たくみ猿のブログ

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役割はすべてのものに有る

この大地に生きる意味が有る

無駄なものは一つも無く

生きてそれを果たしている

始めの自分にはそれが分からず

自分で生きていると思っていた

次第に忍土の自覚が出来

愚かさの自覚も出来て

与えられた恩恵の自覚に気付く頃

自分一人では生きられないと感じ

空気や水が無ければと思うようになって

感謝しなければと思うようになった

何度も病を救われて来たこと

神仏と医師に托身して

痛みや苦しみから解放され

生かされていると思うようになった

感謝して報恩に向かわなければと思うが

こんな自分が何の役に立つのかの疑問

過去を思えば

有効だったのは奉仕活動だった

金儲けはすべて失敗だった

誰かの役に立つことの歓びは

心の内・魂から湧き出して

そこに生き甲斐を感じること

人は他が為に生かされる存在だと

成ったもの、体験したものしか解らないことを知って

人の苦を我が苦と思うようになって

他に尽くすことに満足を感じる自分

他の歓びが自分の歓びに成って

恩恵に報いようと思うようになった

自分の使命や役割を思えば、全く分からず、自分が何ものかさえ分からなかった自分。歩み出しは親に歓んでもらいたいという思いが強く、誉められたいと思うことを懸命にやってきた。今でも誉められたい気持ちが強く、つい言わんでもいいことまでしゃべってしまう。背伸びすることが多く、その為に苦を背負うことも多かった。自然の摂理を思うようになって、今の科学もその途上に有って解明されていないものが多い。この大地に生きるもののすべてに意味が有り、その役割が有ることに気付けば、自分にも何かの役に立つことが有るはずだと思えるようになっている。何故か他人より、一族の誰よりも多くの病を試練として与えられて、その度に救われて来て、自分で生きているというよりも、生かされていると思うようになっている。その恩恵に感謝し、神仏に托身して、報恩に向かう必要を今感じている。


              2024年7月1日

                                琢