こんにちは、かわともです。

今日は夏休み最終日なんで家に居ます。

宿題の最終仕上げなんで、最早毎年恒例です。

工作や絵、書道などですが。

そんなわけで監督しながらブログを書いてます。

さて、ナイフの小話を。

玄人向けではありませんし、かと言って素人向けでもなく、懐古厨の独り言です。

ナイフはほぼ万能に近い使い方が出来るわけですよね。例えば、切る、削る、割る、刺す、叩く等など。

基本は削るとか切るが軸なわけですよね。

割るや叩くと言うのは、ナイフ自身の特性や条件があります。

薪を割る。

薪を割ってフェザースティックを作る一連の流れを楽しむ。

これって今どきの流れだとキャンプの楽しみの一つと言えますよね。

現に楽しいですし、キャンプやってる感もあります。

一世代前だと木を割ると言うのは、500円玉より少し大きいくらいの薪を割る。とかでした。

それ以上の大きさは削ったりナタや斧が役割を担ってました。

ナイフ1本で楽しむ。と言う事は別に悪い事ではありませんが、例えばフルタングのナイフ、刃厚のある物を選ぶ。

杉の様な針葉樹は柔らかくて扱い易いですが、フルタング(先端から後ろまで1枚になっているもの)では無いもの、例えば折り畳みナイフなどは付け根で折れたり、刃厚が無いものは曲がって折れたりします。

刃も欠けやすい。

刃が薄いとバトニングの衝撃に耐えられないから壊れますし、薪に食い込んで抜くのに力が要るのでケガの原因になります。

ブッシュクラフター刃厚3.9ミリ フルタング

最低でも3.5〜くらいの厚みは欲しいところです。

あとハンドルを握りしめてバトニングした時に強くハンドルを押すと負担が掛かりますからやはり壊れる原因になります。

ブラボー1LTだと刃厚4ミリ

ブラボー1 だと刃厚5.5ミリ

特にブラボー1の破壊力は5.5ミリ厚ですから、広葉樹などにも負けません。
まーそれでも木の端から叩いていく事が多いですけども。

別にバーキーの宣伝じゃなくてですね、どこのメーカーでも良いので、きちんとナイフは選んで使いましょう。と言いたいだけです。

この間、後輩がAma●onでカッコいい斧買いましたー!と。

ペラペラでそれじゃあ割れねぇだろ。と思いつつキャンプ場で案の定で薪に食い込んで後日倉庫に永眠する事に。

これじゃあ何の為に買ったのか。

と思うし無理やりやるから危険です。

そんなこともあるので注意喚起です。

モーラのガーバーはフルタングなんでオススメです。

安かろう良かろう。コスパ最高と言うギアも沢山ありますが安かろうマズかろう。も沢山あります。

ナイフは如実にでます。

人間が刃物で怪我をするのはちょっとした事でもあり得る事ですしどんな刃物でも大怪我する可能性はありますから危険予測しながら扱って下さい。

危険予測は、薪の節や、バトニングの角度、ナイフを強引に扱う行為や刃物より指が前に置かないとか、削りだしたらナイフが滑るんじゃ無いか?等です。
せっかく休みを取ってキャンプ場に行って病院で縫うとか嫌でしょう?
書いて自分自身にも言ってます。(笑)
ふと初心を忘れない様に気をつけましょう。
良いアウトドアライフを。
では。