こんにちは、かわともです。

ここんとこ県庁でヒアリングや調査研究しながら原稿を作ってます。

来週のヒアリングを経て質問の通告が出来そうです。

さて、本日の本題ですが、ネタも無いので「rope tensioning system」の紹介でもどうかな?と。

ブッシュクラフトマンには珍しい物ではありませんが、とても便利な道具です。

簡単に言えば、木(枝)と紐を使った留め具です。

rope tensioning system

誰か豊かな表現の和訳を教えて下さいw

引き締める紐は必ず遊びを作る。

いきなり木をロープの輪に掛けると引き絞ってもテンションが抜けてしまいます。

なので、遊びを作ってから木にロープの輪をくぐらせてから引き絞る。

利点は、

①荷物を纏める際に便利。

②リュックのモールに斧や敷物等の取り付けに便利。

③拾った枝を纏めて運ぶのにちょうど良い。

④応用すると樹木を使ったタープ張りに便利。

⑤リュックを木に吊るせる。

などなど、実用性が高く応用が効きます。

またベルト通しでも吊り下げるシース(ナイフの鞘)を使っている方にもおすすめです。

ナイフの抜き差しがぐらつかないので扱い易くなります。

あ、あとこれも大事ですけど「カッコいい」w

タンやカモ、オリーブを履く人が多いと思いますが、今風に言うとナチュラルカラー。

(私もですが)

わずか5ミリの違和感が目に着きます。

そこに痺れる憧れるぅ

…まぁオシャレキャンパーのキャンプ場だとNGかもしれんけど。

取り外しは木を横にすれば簡単に取れます。

あと簡易的ですが血止めや添え木等に役立ちます。

嫁が包丁でバックリ切った時は縛ってアイスノンを固定するのに便利でした(苦笑)

むろんあくまでも一時的な応急処置です。

キリやとんがった千枚通し、ナイフの切っ先で当たりをつけてから、万力とドリルで穴を開けると早いです。これが一番早く安全ですが、木工ネジや十特ナイフのリーマーでもやれますが、自分の手に穴を開けない様に気をつけてください。

木によっては滑りますから。なのでキリ等で当たりを付けてから穴あけして下さい。

木の目安としては0.8〜1.2㎜くらいでしょうか。

少し面取りをしたら紐を通して完成になります。

生木はまとめて紐を通したらぶら下げて乾燥させておく。

昔作った物。

穴が二つのはガイロープに使ってます。

現役です。

私の場合は60センチ、90センチ、110センチを対で作ってあります。

あとタープ用のパラコードにも付けてますが、これは応用なんでひと工夫が必要になります。

好みと用途に合わせてサイズを調整して作ってみて下さい^ ^

オススメです。

では。