今晩はかわともです。

昨日、県議3人を連れて戸定邸へ視察に行きました。
まぁ松戸市民の方には釈迦に説法ですが徳川幕府が存続していれば16代将軍になり得た徳川昭武公の邸宅です。後に嫡子が松戸徳川家を創ってます。
松戸は徳川の街と言われる由縁の一つだ。




ちなみに昭武公がパリ万博へ参加その後欧州を歴訪するその際家臣の1人に1万円札になる渋沢栄一がいた。
渋沢栄一は欧州で金融の仕組みや合理主義思想を学んだ。しかしそれだけではなく戸定邸名誉館長の斎藤氏の話しによると渋沢栄一の行動と考察力は頭抜けた存在であったそうな。主君(昭武公)にも公然と正論をぶつけ諭していたようです。
そんな話しを名誉館長から聞き、ふと退任した石渡副知事を思い出した。
3.11の時に災害対策本部の早急な設置を森田知事に提言したのは石渡副知事だった。(と思う)←と言う推測にしといてください(笑)
※んで以下は私の妄想です。←あくまでも寝言です。
今の執行部は粒揃いで優秀なのは間違いありませんが、森田知事には意見が言えない。
森田知事が初当選した頃は幹部候補生の1人だっただけだから。むろん執行部に居た方もいますが。
そして森田知事が10年務める中で出世をしてきたのが大半。だから知事は神様扱いですよ。
しかし知事不在でも各部署を守って来たのも他でもない執行部の面々と言うのも事実。
いま森田知事に必要なのは渋沢栄一の様な耳障りの悪い是々非々の出来る人材じゃなかろうか。
そんな事をふと思った。
堂本前知事は無茶苦茶だったけど、それでも程良い緊張感があったとある職員が言ってたっけか。
森田県政になり、職員がやり易い職場は良い事ではあるんだけども度が過ぎれば気が緩むことに繋がっていく。陽だまりの樹に他ならない。
その膿がこれじゃなかろうか↓↓↓


※産経新聞より

千葉県では野田市内における女児死亡事案について、重く受け止め、今後の再発の防止に向け、児童相談所をはじめとする関係機関の対応や連携等を検証するため、「千葉県児童虐待死亡事例等検証委員会」を設置し各専門分野の有識者の意見を取り入れ一丸となって虐待を撲滅すると誓った矢先にこんな痛ましい事件が起きた。虐待防止条例も一部改正して更に撲滅する為に整備もした。どこか緩みが出て来ている様にしか思えない。今一度襟を正して職務を遂行していく再確認が必要と考えます。むろん職員のコンプライアンスや内規に対して一般質問或いは予算委員会で質問追求する予定ですが、極めて悪質な事件です。

かくにも視察をした県議らが感嘆して斎藤名誉館長の話しに耳を傾けていたのがとても印象的でした。

では。