こんにちはかわともです。

衆議院選挙2017もいよいよ折り返しとなりますね。

ですが、秋雨となり候補者も支持者も大変な活動になっていると思われます。

むかしは、雨は候補者や運動員にとって、有権者へのアピールするチャンスだった。(笑)

今もそんな部分はあると思いますが、ずぶ濡れでやる姿に不快感がある人も多くなり一長一短になってしまった。が、どのみち期間は決まっているので、どう言われようがやらなきゃいけないということなのですけども(苦笑

さて先日、自民党の大勝の報道がなされました。

これって、自民党候補者や支持者にとっては嬉しい事ですが、反面、実に恐ろしい部分があったりします。張りつめていた気が緩む、弛んだものをもう一度引き締め直すと言うのは、かなり難しいことです。例えばこの報道が終盤であったなら「もうひとふんばり」となりますが12日間の選挙戦ですから、当然、朝から晩まで動いていますから疲労の蓄積で中だるみしそうな期間があります。緒戦でこの報道出されると、初っ端から弛むという恐ろしさ。

また有権者の中にもだったら、違うとこに入れてみようという作用もあったりで、結果的にこの報道は自民党にとってはマイナスに働くのだと考えます。

さらに、私の手の届く交友範囲で申し訳ないのですが、立憲も希望も報道とは若干違った部分がありビラの捌けの良さや、有権者の反応も良いと感じている候補者や関係者が結構多いです。潜在的に今回の衆院選挙ってなんでするの?こんな反応も少なくありません。

むろん自民党支持者からもこんな声がある。

小選挙区では●●さんに当然入れるけども、比例は他政党に入れてみよう。こんな反応がかなりある。

右派の支持系統の中には自民党で○○さんを応援する。でも安倍さんちょっとやりすぎじゃない?こんな人は比例は希望に。ネットで色々と希望が叩かれていますけども、60代以上の選挙へ行く有権者は圧倒的にネットを見ない人たちが多い。

テレビはオワコンだ。と思っていても実際はテレビを見る人のが圧倒的だし、ネットの書き込みやそうだそうだと同調していても各都道府県に分散したらそんなに人数はいない。

若者の選挙離れもあったりする。

とは言え、私もテレビほとんどみませんけども(笑)

このあいだの神奈川の小池党首が来たときは3000人程度の人が集まったそうです。立憲の枝野党首もなかなか上々の集客があると聞きます。物見遊山の部分はありますが、こういった部分でもひとつ物図るバロメーターになります。

{09D77B66-C60E-4E4F-98F0-1BA13402987E}

 

 

{F2B0228D-12AE-46E1-995A-01AE241407A3}

 

※友人が撮影。

 

野党の候補者も悪い反応は感じていないという事が言いたいだけなんですけどね。

潜在的な部分を引き出せれば、まだまだ希望も立憲も議席が増える可能性は高いと思いますけども。前に希望が70~80議席立憲が20~25議席は行くのではないかと書きました。

現在は希望が50~60議席、立憲が25~35議席という報道がありますが、仮に現在のまま行くと立憲は善戦したし希望は当初の調査の半分になってしまいますよね。

某候補者が言うとりましたが、小池党首の発言の責任なんかが要因の一端にあるのでしょう。そこは否定しませんが。

しかし、個人的にはあまりにも準備不足が大きな原因の一つではないかな?と考えています。知らない場所で落下傘でやってきて、どこに人が集まるのか?こんなところから始まり、スタッフの確保、物品の手配等々の準備不足を指摘したいですね。

それでも選挙事務を任せられる人が見つかった人は幸せな方ですよ。

都市部の人にはわからないほど地方の選挙はとんでもない広大で端から端まで日帰り旅行かこれは?っと思うくらい広いです。その選挙区に行く勇気は凄いですが、現実的に土地勘がないっていうのは大きなダメージです。

せめて始まる前から準備が整っていれば、良い戦いになったのでしょうけども。候補者の質がいくら高くても選挙は段取りが8割です。間違いないです。

戦略と戦術はつながっていますが別物です。

そういった準備不足が命とりになります。今回の選挙では新党ですから仕方がない。ことのが多いですけども。

かくにも選挙戦は折り返しになりました。

この、かわとも雑記をみた有権者の方で、もしどなたかを支持している方がいるのであらば、もし駅頭や街頭で支持している方を見つけた時は「頑張ってください。」ではなくて「頑張りましょう。」と声を掛けてあげてくださいね。

それだけで、候補者も支援者も勇気がでます。

 

では。

※私は現在浪人ですので、支持している政党はありません。