『2028年街から書店が消える日』小島俊一著(プレジデント社)
明屋書店チェーンの元社長小島俊一氏の新刊。
書店の再生についてご自身の持論は
山のようにあるだろうにもかかわらず、
今回あえて30人の関係者に意見を聞いて
自身はそれを解説するという方法をとっている
(川上も取材いただき提言をさせてもらってます)。
問題提議としてはとても有意義な本。
合わせて『会社を潰すな!』(PHP文庫)
を読むのをオススメ!
(こちら川上が解説を書いてます)
赤字書店チェーンを立て直すビジネス小説ながら
こちらは小島氏の思いが直接読み取れる。
解説に書かせてもらった通り
小島氏にはぜひどこかの書店の経営の現場に携わってほしい。