ここ最近、
村上春樹の初期の本を
ものすごく久しぶりに
読み直しています。
映画『ドライブ・マイ・カー』を見て、
原作の『女のいない男たち』を読み、
久しぶりに読み直してみようかと
思っていたんです。
先週、
ある人を亡くしたのですが、
彼も村上春樹好きで
本棚にもたくさん本が残っていました。
先週から今週にかけては、
『羊をめぐる冒険』
『ダンスダンスダンス』
を読みました。
『ダンスダンスダンス』
は村上春樹の小説で
一番好きだと思っていましたが、
結構久しぶりに読んでもやはり好きでした。
もっとも、
現在においてはかなり不適切だな
と思う表現もかなり目につきました。
考えたら34年前の小説ですからね。
「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。
おいらの言っていることはわかるかい?
踊るんだ。踊り続けるんだ。
何故踊るかなんて考えちゃいけない。
意味なんてことは考えちゃいけない。
意味なんてもともとないんだ。
そんなこと考えだしたら足が停まる」
ということで
まだまだ踊り続けますよ!