新しいメニューを選ぶと「運」がよくなる | 「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

コピーライター&作家の川上徹也が 
心に刺さる「言葉」、心を動かす「物語」の
生れる舞台裏を公開!

あなたの人生を変えるのは、
あなたの「言葉」だ。

商品やメニューを選ぶとき、

あなたは「いつも同じもの」を

選ぶ傾向があるでしょうか?
 

それとも「できるだけ新しいもの」を

選ぶ傾向にあるでしょうか?
 

これは、あなたがもつ

「新奇探索性」の度合いを測る

簡単なテストです。

 

一般的に「新規探索性」が高いと、

運がよくなる確率があがります。 


「運」を研究している

リチャード・ワイズマン博士も、

「運がいい人は新しいことにチャレンジする人が多い」

と主張し、次のような例を挙げて説明しています。
 

広いリンゴ農園でリンゴの収穫をするとする。

Aさんは迷うのがイヤなので、
いつも同じルートを歩き、

リンゴを収穫していた。

 

すると、採れるリンゴは

すぐになくなってしまった。

一方のBさんは、

新しいことにチャレンジするのが好きなので、

毎日違うルートを通って収穫していた。

すると、いつまでも収穫するリンゴがあり続けた。

 

たしかに、いつも同じものを選ぶよりも、

新しい何かにチャレンジするほうが、
「運」がよくなります。

それだけ新しいものと出合う確率が上がるからです。
 

ただ「新奇探索性」が強いか弱いかは、

遺伝によって決まるところが多い

といわれています。

 

自分が弱いと思う場合には、

意識的に「行動」を変える必要があるのです。
 

たとえば、ひとりで外食するとき、

「いつもの自分なら入らない店だけど、ち
ょっとだけ勇気を出して入ってみよう」

と行動を変えてみてはどうでしょう?