同じキャッチコピーでも、
階層によって考え方は大きく異なります。
企業活動を川の流れにたとえて、
海がお客さんだとすると、
•川上コピー‥企業・ブランドの理念や哲学を表明する
•川中コピー‥ブランドイメージを向上させ蓄積する
•川下コピー‥お客さんに商品を売る
と大きく3つに分けられます。
それそんぞれの階層によって、
コピーの考え方もテクニックも
ぜんぜん変わってきます。
これは企業のキャッチコピーに関わらず、
プロジェクトや個人などにおいても、
同じように考えることが可能です。
「川上」とは‥
「経営」における「理念」「ミッション」であり、
「マーケティング」における「戦略」であり、
「商品開発」「広告制作」「企画」における「コンセプト」であり、
「プロジェクト」における「大義」であり、
「起業」における「志」であり、
「コンテンツ」における「テーマ」「世界観」あり、
「もの作り」における「哲学」であり、
「人生」における「アイデンテティ」「ライフプラン」であり、
「子育て」「学校」における「教育方針」であり、
「政治」「行政」における「ビジョン」
でもあります。
つまり、「川上」とは、
ビジネスや人生のさまざな場面ににおいて、
それぞれの上流にあり、
川中、川下を決めていく
背骨になるもののことです。
まず「川上」が決まってこそ、
川中や川下の施策も決まる。
あなたもまず「川上」から始めましょう。
「川上コピー」について詳しくは、
以下の書籍で。
