江戸の鬼才・平賀源内が作ったと伝わる
日本キャッチコピー史上最高傑作
「本日、土用の丑の日」。
冬が旬で夏にお客さんが来ない
うなぎ屋さんに頼まれた作ったのが
全国に広まったと伝わっています。
言葉ひとつで
夏に誰も食べたいと思わなかったうなぎを
おいしく食べたくなるように変えたのです。
しかしここ数年、
うなぎの資源枯渇が問題になっています。
特に夏場、土用の丑の日に
需要が集中することが、
生産現場をいびつにさせている
というのも大きな問題になっている。
つまり、土用の丑が
うなぎの首をしめているのです。
このニュースを知ったら
平賀源内はどう思うだろう?
きっと源内だったら、
「土用の丑」をリニューアルする
キャッチコピーをつくりたいと
思うのではないだろうか?
そこで、源内に成り代わり、
大変僣越ながら、私(川上)が
「土用の丑」をリニューアルする
キャッチコピーを、考えました。
そのキャッチコピーを
『まんがでわかる キャッチコピー力の基本』
(日本実業出版社)
の中に書いたので、
ぜひ書店で見てみてくださいね。
僕自身、うなぎが大好きなので、
少しでも末永く食べたい。
だからこそ、この本から
「土用の丑の新しい習慣」が、
広まっていけばいいなと思っています。
本とこの習慣を広める
ご協力いただければ本当に喜びます。
(何かいいアイデアがあれば教えてください)
ちなみに今日、2019年1月28日も、
何と「土用の丑の日」なんです。
「土用」というと夏のイメージですが、
実は、春夏秋冬すべての季節にあります。
立春、立夏、立秋、立冬の前の
約18日間を土用といいます。
それぞれ次の季節にうつる変わり目です。
その期間のそれぞれの日を
十二支に振り分けて
「丑」になった日が土用の丑。
そして、今日、2019年1月28日は、
まさに(冬の)「土用の丑の日」。
本の中では書けませんでしたが
「冬こそうなぎ」の習慣を
広めるのも一手かもしれません。
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