昨日、青山に行く前に半蔵門で打ち合わせをして、その後、近くの山下書店に寄ったら、「『1Q84』1巻売り切れました!」との大きな張り紙。その後、イベントが始まるまで、青山ブックセンター本店へ寄ったら、入り口に書店員の女の子が立って「『1Q84』入荷しました!」と連呼中。村上春樹氏の新刊はすごいことになっているようです。
高校生の時、群像新人賞を取ったばかりの「風の歌を聴け」を大阪梅田の旭屋書店本店で買って以来(初版本を持っています。エヘン)、少なくとも小説はたぶん全部買って読んでいると思いますが、影響力が強すぎるので、ここ20年くらいは買って読んだらすぐに処分してしまいます。本棚に残っているのは先程の「風の歌を聴け」と掌編集の「カンガルー日和」、糸井重里氏との共著「夢で会いましょう」くらい。
昨日、その青山ブックセンターで危険だと思いながらも、つい1巻だけ買ってしまいました。すると帰りの電車ではもちろん、家に帰ってからも、「校正やんなきゃ」と思いながら、その磁力に吸いよせられるように朝までかかって終わりまで読んでしいました。しまった。買うのは週を明けてからにすべきでした。