第二日曜は、広島漢方研究会。例によって広島駅新幹線口の広島県薬剤師会館での開催です。
この日は年に一回の総会。以前は終わった後宴会でしたが、今年もコロナで宴会なしです。
10 時 00 分 ~ 11 時 30 分 は、【会員発表】。
座長 は吉本 悟 先生。

① 『植物学の祖 伊藤圭介』~牧野富太郎へ繋がる~
演者は下本順子 先生
おしべ、めしべなどの植物学の用語を作った伊藤圭介の話。今朝ドラのらんまんで有名な牧野富太郎と関連付けて面白く聞かせて頂きました。

②『ドラッグストアで漢方薬をおすすめした 4 例』
演者は 木原敦司先生
ドラッグストアでの漢方相談の実例をもとに分かりやすい話をして頂きました。

③ 『腎機能低下の症例報告』
演者は鉄村努先生
補中益気湯、黄耆などを中心に、腎機能障害の治験例について話をして頂きました。
11 時 30 分~ 12 時 30 分の休憩の後、12時半から13時30分まで 山崎正寿先生の挨拶で始まる総会。
会員表彰、昨年度の活動報告、今年度の活動方針、会計報告などがありました。

13 時 30 分 ~ 15 時 30 分 は 座長 山崎正寿 先生 で【特別講演】。

演者は広島大学病院 漢方診療センター 教授 小川恵子 先生。
演題は、『気の流れを整える』。
経方医学と言う流派の漢方、一寸頭が付いていけませんでした。前夜の大雨、雷、老犬太郎の早朝のオムツ交換などもあって睡眠不足。失礼ながらチョット??うとうと??してしまいました。前の方に座りながら先生には見苦しいところをお見せしてしまいました。